みなさん、書類は得意ですか?
私は苦手です
昨日も学校から来た書類に
必要事項を記入して提出をしたのですが
太枠内のみ記入してください
という、書くところがちょっとだけのもので
しっかりと書き方見本もあったのに
気付くと訂正印を10個も押すことになってたよ
紅に染まったこの書類を、慰める奴はもういない
もうね、
二十線や訂正印なしの書類を作ったためしが
これまでの人生でほとんどないそんなポンコツです
書類、難しい!
あと、
このブログの画像と名前を、インスタのものと揃えました
最初に設定して、後で変えようと思ったら
わからなくなっちゃって
やっとなんとか出来ました
すみません、私です、すみません(だから誰だよ)
私は大体「何とかなるだろう」と思ってやって
やっぱり出来なくて泣きを見ることが多いのですが
なんで自分のことをまあまあ出来るだろう
と勘違いしていたんだろ?と思ったところ
多分、小さいことから読書が趣味だったから
かもしれない
と、そんな気がしました
本は楽しいです!
本のどこが楽しいかと言うと、
妄想力を爆発させられるところ
これがたまらない
私の小学生の頃の楽しみの一つに
文字だけの児童書を読んで、頭の中に色鮮やかで壮大な世界のイメージを作って
そのイメージの中で話を進めて読む
があったなあと、振り返って気付きました
本は、ムーミン谷シリーズや
わかったさんやこまったさんのおかしシリーズなどを好んで読んでいて、
わかったさんシリーズは、まだ挿絵があったけど
ムーミンってあんまり挿絵がなくて
妄想力を大爆発させまくりで楽しかったことを覚えています
それを私は自分のことをずっと「文章を読めてた」と思ってたんです
うむ、文字を読めるならなんとかなるでしょう
私は文字を読めるから、文章も読めるし
だから私はまあまあ出来ます!と
勘違いしちゃったんだねえ
ファンタジーものの本は、言葉の意味よりも勝手な妄想力で読めてしまうから
勝手に言葉を解釈してもどうにでもなるし、
文学書だから、難しい言葉が出てくるのは思えましぇん
それが、
子供が産まれて、子育てに困り果て悩みまくり
各種様々なセミナーを受けまくるわけですが、
正直、何を言ってるのかわからなかったり
誤読がハンパなかったのが事実でした
それまで、実用書を読んだことはほぼなかったので、読めると思って読み始めたのに
とにかくとにかく、読めなかった
意味がわからなさすぎて、1ページも読むと眠くなって寝てしまった
その度に
ああ、また私はー
と凹んだり、自分を責めたりしていたし
なんでこんなにわからないんだー!!とパニクっていたけど、
そもそもが文章読めない人だったのだ!
私ってほーんと言葉の意味を知らないんだなあと
じわじわと思い知らされるのは、
母と向き合うためのノートでした
一番衝撃が大きかった、意味を知らなかった言葉は
見下す、と、見捨てる
でした
見下すと、見捨てるの言葉の意味がわからないのに
母と向き合うノートしてたから、ズレにズレてました
安心してください
そんなだから、同情と共感のそれぞれの言葉の意味も、当然わからなかったし
今も体感としての同情と共感の違いもまだあやふやですよ!
ノートをしながら、
ヤバい、私は言葉の意味がわからない
と自分に幻滅しながら何度もググって意味を調べました
見下す見下す見下す・・・
見捨てる見捨てる見捨てる・・・
ノートにその都度メモするんですが
すぐ忘れちゃうんです
そして、私はあの日以来
「読書が趣味です」
と言うことを封印した
本なんて、もう読みたくないっ!!
どうせ文章なんて読めないんだ
読んだフリしてるんだ
本なんて・・・
本なんてー!!!
でもさ、
読めなくたって、本を読むのが好きだったんだよ
文字から勝手に妄想して楽しむのが、私の読書スタイルだったのだ
ええ、ええ
思い切り妄想していけ!
文章なんて誤読してなんぼ
自分に合った本を読め!
ちなみに私が特に好きな作家さんは
・江國香織さん
・島田荘司さん
・伊坂幸太郎さん
・奥田英朗さん
・米澤穂信さん
・森見登美彦さん
・坂木司さん
・貫井徳郎さん
です
ミステリーとファンタジーが好きです(妄想力万歳)
妄想力を発揮しているだけだから、犯人がわかった試しはない
まさか!という展開を楽しんでいるのみで満足
しかし、叙述トリックという「文字のみの世界だから『見えないからわからないだけ』のトリックが許せない
それなのに、伊坂幸太郎さんだけは許してる
それではっ!
これから蔦屋書店に行ってくるー