上海亭

　Doも＆Nozzyだ！

　ちょー久しぶりであります。

　というわけで、ちょー久しぶりに地元に帰りました。2年半ぶりです。

　そして、学生の頃週３で通っていた上海亭に約２０年ぶりに行ってきました。

　

　どうですか。この佇まい。普通の人は絶対に入れない空気感。しかも路地裏にあります。

　週３で通っていたお店で、初めて行った時は「まあ普通に美味しいね」ってなるのに、３日後くらいにまた必ず食べたくなるので、麻薬中華と僕らは呼んでいました。

　そんなこんなで十代の頃に週３で通っていまして、食べ終わった後に大将と女将さんと色々話して帰った日常がありました。

いつも一緒に行ってた４人が、僕は名古屋、金沢、千葉、神戸とバラバラになるので、最後の上海亭をキメようぜ！と４人で行った最終日に、高くて頼めなかった唯一のメニュー「豚天」を頼んだら、大将に「それはやめておけ」と言われて食べれなかったとか、数々の思い出があります。

　時は流れて大学生の頃も帰省した時には行ったりしてました。社会人になってもタイミングがあえば何度か行きましたが、大将が体調を崩されたとのことでお休みしている期間がありました。その後、女将さんが切り盛りしているという噂を５年前くらいにに聞きまして、４年前くらいに訪れましたが、臨時休業でした。３年前くらいにももう一度行きましたが、またお休みでした。

　そんなこんなを経て、今回の来店に至ったので多分２０年ぶりくらいでした。

　

　半チャンセットも変わらぬ佇まいでした。味もやはり中毒になる味のままでした。

　味や匂いって当時のいろんな記憶を呼び起こしますよね。

　涙が出そうになりました。

　女将さんに２０年ぶりですって挨拶しようかと思いましたが、１４時前なのにお客さんが絶え間なく来るので、何も言わずに帰ってきました。

　大将がどうされているのかの話になったら何だか泣いてしまいそうなこととか想像してしまったのであります。

　今度は当時の友人たちと行きたいな。

　Ka-chow　　Nozzy