横浜トリエンナーレで芸術の秋

こんにちは
皆さん連休はいかがお過ごしでしたでしょうか

私は以前からずっと気になっていました
「横浜トリエンナーレ2011」
に行ってきました

3年に1度横浜を舞台に開催される現代アートの国際展
芸術のオリンピックのようなものですね
今年で4回目を迎えるそうです！！

横浜美術館と日本郵船海岸倉庫をメイン会場に
そして会場の屋外にも
国内外を代表する７７組79名のアーティストの作品300点以上
展示されているとのことです

こちらは横浜美術館の外に並ぶそれぞれ表情の違うゆるきゃら？
いやいや．．．これもちゃんとした作品なんです！！
高さ２ｍほどのモニュメントがずらーっと横一列に並んでいます。
どうやら月の満ち欠けが関係した作品のようで．．．
自分の生まれ月を探す楽しみがあります


私の誕生月のモニュメントがこちら
耳までさけた口とすきっ歯がなんともＣＵＴＥ

入り口を入るとすぐ遭遇するのがこの迷路のような渦巻き
こちらは衣類をすべて糸状にほどいてぐるぐる巻きにした作品
それがさらに迷路状にぐるぐる並んでいます
仏教における煩悩の数１０８人分の衣類が並んでるのだとか
1つ1つの色が様々で、これが元々どんな洋服だったのか．．．
想像しながら見ていくだけでも楽しいです．．．

空間をうまく利用した空間アートも多くあります

こちらは100個のクリスタルが床に置かれている作品
映像ではしゃぼん玉がふわふわと空間をさまようかのように
映し出されていて、何とも不思議で癒される空間．．．

そして、これだけ見ると「何やねん」って感じですが．．．
2800万個のイミテーションダイヤの中に本物のダイヤが1個だけ
隠れているという作品
そして．．．私ったら
その唯一の本物を見つけちゃったんです
（騒いだら、警備員に連れていかれそうだったんで．．．
こっそりこの目に焼きつけてきました）

こういうシュールな作品もたくさんありました。
近くで見ると、このおじさん？の鼻からは
はみださんばかりの鼻毛がボーボー出てます

その他にも
透明なアクリルの迷路の中に1台だけ電話が置いてあって
あのオノ・ヨーコさんから突然電話がかかってくるという作品
（実際に不定期で本人からかかってくるらしいので
たまたまかかってきた人は超ラッキー）


また横尾忠則の黒い空間「Ｙ字路」シリーズ
アラーキーこと荒木経惟の作品
湯本豪一妖怪コレクションなど．．．．
自由な感性で感じるがままに楽しめる作品が
盛りだくさーんです！！

結局私ももう1箇所まわるはずだった
日本郵船海岸倉庫
こちらは次回のおあずけになりました

11月6日（日）まで開催していますので、
また行きたいと思います
3年に1度の開催ですので
是非皆さんもこの機会をお見逃しなく

最後に会場外で出会ったかわいいワンちゃん
現代アートにちなんで高層ビルとのアングルで激写