推しの国イタリアに行ってガッカリした事が一つだけある。
イタリアの若い男性はみんな、テルミニ駅の看板広告にデカデカと載っていたアルマーニのモデルのような人ばかりだと思っていたからだ。
透き通るような目
素敵な髪型
オサレなファッションセンス
超絶イケメン
これで、ベスパやフィアットなんかに乗っていたら、それだけで「イタリア、最高やんか!」と思えただろうに、
まあそうそう、すれ違いざまに人々をじっくり見てないとは言え、そこここで「うわ〜」レベルがいても良かったのに、
娘にすら同じ感想を言われ、
私の長年のイタリアン贔屓は、イタリアに行ってみて、誰一人そう言う人を見かけず、なんかちょっとだけガッカリしたのだった。
それでも食べ物は美味しいし、好きなものも多いし、言葉さえ理解出来たらきっともっともっとイタリアが好きになると思えた。
自分も年を取り、テレビも見なければ、新しい音楽映画も見聞きしない、若いアイドルだのなんだのも一切知らない、興味もない。。。。
とつまらない人間と言われればそれまでだが、そう言う生活で、それにも満足していたのだが、
今朝、海に出て
久しぶりに
「うっわ〜」
と思えるレベルの超絶イケメンに会った。
前から知っている奴なのだが、
イケメンさに磨きがかかったと言う感じだった。
サーファーが海でカッコよく(私には)見えるのは、サーファーズエフェクトと呼ばれる部分もあるだろう。
スキーヤーやスノーボーダーがゲレンデでカッコよく見えるのと同じ原理?法則だろう。
だが、うちのホームはメローなブレイクで知られる場所でオッサンや中年層が多く、若い層もいるのだろうが、私が入る朝一には数人しかいない。
だが、今朝もヘロヘロ🥴になって「これ以上やったら、集中出来ずに怪我するかも?」と思う手前でいつも止める事にしているので、
昨日に引き続きサーフバディだったCを沖に置いて上がった。既に2〜3人後からやって来ていたからだ。
ビーチにも既に何人かいたし。そして1人がこっち側(私はリップカレントを避けて北側から上がったのでアプローチまで歩いていた)に向かって来た。
まあ、サーファーならとりあえず誰にでも挨拶するので、手を挙げたのだが、話しかけて来た。
私は人の目を必ず見て話すタイプだが、必ず歯も見てしまう🦷。アメリカ人は、綺麗で白い美しい歯並びの人が多いから、なんか見てしまうのだ。(たまに幻滅する事もあるけど。)
家族に
「おかんは、歯なんか見てるから、人の髪の色を覚えてないんだよ」
と言われる。
「あのブロンドでしょ?」とか後で特徴を言われても、
「いや、分からん。髪の色まで覚えてへん」
となり、
「歯並びは綺麗やったで」
みたいにチグハグな会話になるのだ。タトゥーが入っているとか、メガネとか、覚えやすい特徴があるならまだしも、
人の髪の毛の色まで、よっぽど赤とか紫とかじゃない限り覚えていない。。。
で、このイケメン
イケメンすぎて、瞳孔開くレベルでのイケメンで、流石に今朝は歯まで見る余裕なかった。苦笑
もちろん髪の毛の色も覚えていない。
めっちゃいい大胸筋だったのは、チラッと目が行ったので分かったが、
久しぶりに
心の中で「スタンディングオベーション」レベルで、
何やねん、この人。
と思えるほどのイケメンだった。
海から上がったばかりで疲れていたのに、急に元気になったくらいの目の保養だった。
オバサンとかが、若いアイドルを追っかけたりファンになったりする気持ちがちょっとだけ理解出来たかも??? 笑
だから何やねん😕
って話でオチもないのだが。。。