日の出前の朝、海を見に行った。波予報のアプリだとオフショア微風と出ていたのに、現地に行ってみると微妙。

同じアプリを見ている筈の仲間たちは誰も入水していない。

 

彼らは一体どうやって、この波予報と実際の違いを把握しているのだろうか。。。経験の違いか。

日の出前だったし、とりあえずピアまでクルージングに行くかどうか迷ったが、まだ夫の朝食、娘の弁当も作っていなかったし、今日は11時に食洗機のリペアの人(パーツのオーダーが続いてもう既に一か月以上。。。2回も来てもらっているのにまだ直っていない)が来るのでこのまま帰って、ジムに行くことに切り替えた。

 

帰宅して、特に洗浄や片付けの色々もないまま、持ってきた板やギアを元に戻す。明日も明後日もこの感じだと微妙なのか。。。まあ起きてから考えよう。週末からは波が上がるのだが、苦手なオンショアに変わってしまう。

 

まずは犬を散歩していたら近所の人が車で逃げ出した猫を探していた。手術を終えたばかりのネコで、何故か今朝見たらいなかったとか。。。猫って家に帰る本能があったんじゃなかったっけ??猫を飼ったことがないのでよくわからないのだが、ペットに対する愛情は、きっとどこの家も一緒なはず。私は一日家にいるから(この人は学校の先生で出勤前だった)、見つけたらおうちに連れて行ってあげますよ~と言っておいた。

 

 

とりあえず、11時まで学校に行かない娘に猫の話を伝え、リペアの人が来る前にジムに行くことに。今日は北のジムまで遠征。足の日なのだが、ここには死ぬほどつらいタンクがある。(あのアメフトのトレーニングとかでよく見るソリみたいなやつね。)


上矢印これですわ、これ。上矢印

砂浜でタイヤを腰に巻いて、走っている猛者とかを見ると、「あんた、一体何を目指してんねん」とか思うが、これを押している自分を鏡で見ても、「お前も同じや。」と思う。笑

 

 

今日の足のメニューは5種類ほどあって、最後がサンドバッグを担いでのルーマニアンスクワット。

 



 で、インターバル中このワークアウトグローブを見てふと思ったわけよ。穴が開きそうになってんねん。


合皮やのに。

 

私のワークアウトグローブは洗い替えに7-8枚ある。たとえ数年使っていたとしても、週6でトレーニングする私には1週間に一度以下のペースだ。これがここまで来ると言うのは、感慨深い。

 

 

自分で自分を褒めたくなる。(ここで、題名の伏線回収ですな。。ニヤリ

 

 


名言はこの方のものですね。



 

武道の中でも小手を嵌める競技は、剣道と薙刀くらいか。。。二つの競技の小手は微妙に違うのだが、さすがに毎日何時間も練習していると、数ヶ月であの革の小手の内側ですら破れてきた。破れる位置によって、先輩などに、「握り方がおかしい」とか文句を言われたものだ。

  


左が剣道用、右が薙刀用。薙刀は構え方が違うので指先が三又になっているのが特徴である


 

(前にも書いたが)もう生涯においてどの競技でも大会に出ることはないので、順位によって自分の位置を認識することはないだろう。




本当に自己満足の世界だ。

 

 

それでもいいと思っている。

 

 

ジムでふとすれ違った人に「貴女みたいになりたいと思ってトレーニングしています」と言われたり、フラで全く知らない人に「感動しました」と言われたり、こうやって今まで積み重ねてきたものが、グローブに穴が開く?ことで、辛かった若き日の武道の現役時代を思い出して感慨深くなったり、

 

 

でもそういう小さなことでも、




大会に出てメダルやトロフィーを貰うことだけが全てではないのだと再認識するのである。




いいトレーニングが出来た。