5-6日ぶりに外に出た。(外には出ているけど今は本当にスーパーくらいで、不要不急での外出と言う意味)

 

先週くらいに約束していた友人との数年ぶりの再会でのランチだった。外の席がある場所でならという私からのリクエストだったのだが、さすがに寒波到来でこの寒さで海の潮風に晒されるのはどうか。。。と再考することになり、結局混んでいないお店ならインドアダイニングでも。。。とちょっと不安はあったものの、OKした。

 

インドアでダイニングをしたのは、多分11月の上旬以来だと思う。あの日は確かユニフォームを着ていたので(まだ仕事をしていたころだから)あれからまた変異株が来て。。。引きこもって。。。というデジャブな日々の繰り返しなのだ。既に2年も!

 

 

案の定、友人は「多分だけど」と前置きしたがオミクロンにやられていたらしい。医療従事者なので、自己診断なのだろう。この国ではオミクロンになったところで保健所から電話が来るレベルで、あとは自己隔離以外に何の要求もされない。しかもこれが2回目の感染と言うのだから自身も慣れたものなのだろう。

 

 

一瞬、「え?」と青ざめたガーンが、先週の金曜に発症したとしても9日の日が経過している。数時間一緒にいたが、咳などの症状があったわけでもなく既に完治していたのだろう。(と思いたい) 身内が年末にオミクロンに罹ったが保健所の指示では10日(当時は)経ったら行動していいと言われた。

まあ、彼女の場合は病院勤務だから(その上セルフダイアグノシス)復職も早かった?に違いない。

 

 

私が数日後に違和感を覚えたら、それはそれで仕方がないのかもしれない。「え?」と思ったすぐ後に結構腹をくくったところがある。

 

 

なんくるないさ

 

 

なのかもしれん。

 

 

それでも、昨日から緑茶を多飲しているところなど、自分のチキンさが伺える。(笑)

 

 

 

で、結局「誰もいないほど空いているようなお店」を指定したら、一度彼女と他数人で行ったことのあるパシフィックフュージョンのレストランを選んでくれた。

 

 

着いたら、駐車場には一台しか車が止まっていない。従業員は裏に停めるとしても、この車がもし今友人が乗っている車だとしたら貸し切りと言うことだ。(笑)「ナイス!グッドジョブ!」と独り言を言いながら、お店のドアを開けようとすると、

 

 

 

「スタッフ募集」の張り紙が出ていた。

 

 

まあ、最近はよくある光景なので、ちらっと眼に入った程度なのだが、なんと、全ての職種を募集していた。一体何人で今このレストランを回しているのだろう?と心配になるレベルの募集で、

 

 

 

きっと深刻な人手不足なのだろうと同情したくなった。リクルートされても働かないと思うけど。

 

 

 

帰りにスーパーで葡萄ぶどうを買ってきて!と夫に頼まれていたので寄ったのだが、このスーパーでも店員募集。葡萄を買いに行ったのに他のものに目を取られて、車に戻ったらブドウを忘れていることに気づき結局帰り道にある別の八百屋に寄ったのだが、そこでも店員を募集していた。

 

 

 

どちらのお店も、数年前に長女がバイトしようとして選択肢に入れていた地元の高校生には人気のバイト先だったので、結構びっくりだった。

 

 

 

住んでいる住宅街の門を抜けると、あらゆる家が家族総出で庭の冬支度をしていた。寒波が来る前の南国の見慣れた光景の一つだが、私には、一時期実家のあった金沢の兼六園のあの縄?みたいなのを緑樹に雪吊りする風景を思い出す。
 

 


これね。(画像 県のサイトからお借りしました。美しい。)



冬は大嫌いだけど、冬の金沢だけは損得抜きで美しいと思う。瀬戸内海の美しさ同様に日本が自慢できるものの一つだと思う。

 

 

 

私たちの家は、南国仕様なので涼しさ重視で、冬は本当に寒い。家の中の方が寒いと言うことも多々ある。

そして植物も一緒。年中暖かい筈のこの島で育てられている南国仕様の植物たちは、寒波に耐えられない。

 

 

だから、寒波が来るぞ~!となると、住民たちは植物にシーツなどを被せて霜が降りないような対策を取る。

 



 

我が家はこのためだけに、娘たちが小さいころに使っていたシーツや枕カバー等のリネンを屋根裏部屋に保管している。今は、食べられる果実系の植樹も多いので、それこそスリフトなどからも植物の為だけに古いリネンを購入していたりもする。

 

最初、スリフティングを始めたころ、リネンが売られているのをみて、「こんな人が一回使った寝具を誰が使うねん。」って思ってたけど、

 

こういう使い方もあったんやな~。

 

 

ちなみに、結構植物たちが寝具に包っている姿はかわいいです。ラブ