最初に。この日記は昨夜の隣人の行動に対する愚痴。ただの長文の愚痴。

 

 

 

 

昨日の夜は、前に働いていた職場から呼び出しがかかったので17時からミーティングに行き、終わったのが19時過ぎであった。

夕食の準備はしてあったので、特に心配はしていなかったのでが、ゴシップ好きの長女から、

 

 

「どうやったん?なんやったん?」

 

 

とテキストが来ていたので、電話しながら帰った。そしてガソリンを入れた。

 

 

それからさらにゴシップ好きの友人(元同僚)にもテキストして(こういう時女って嫌だわ~って思う。笑)、一応私の去就を報告。そうやってリビングでくつろいでいたほぼ21時に近い頃、

 

 

玄関のチャイムが鳴った。

 

 

 

いつもは出ない。

 

 

大体無視。

 

 

うちにアポなしでチャイムする人は、宅配便かエホバの証人かセールスくらいだからだ。ドアを開けてろくなことはない。実際に来ると分かってる人がいる場合だけ、玄関のドアの隣にある窓からちらっと覗いて、確認している。

 

 

 

 

 

今回は確認もせずに、外灯をつけてドアを開けてしまった。

(夫に、窓を覗く穴のついたドアに交換してほしいと懇願した。この後。)

 

 

 

 

 

 

開けた瞬間、しまった!!!と思った。。

 

 

 

まあもう遅かったのだが。

 

 

 

もう何か嫌なことに巻き込まれるのはわかっていた気がした。

 

 

 

 

隣の隣の家の頭のおかしい婆さんDだった。大嫌いである。

 

 

私は、結構大きなサブディビジョンの中の一角のクルデサックに住んでいる。家を買ったのがかなり昔で、小さな家が並ぶスターターホームの価格帯(当時は)だったため、住人もリタイアした老夫婦(子供はすでに巣立っている)、連れに先立たれてしまった老人、初めて家を買う若い夫婦(小さな子供つき)ーうちもその一味だったが住み続けている。

 

 

全員が顔見知りで、レンタルは二軒のみ。あとは全員が持ち家。この20年近くの間に住んでいる人が死んだり引っ越したりして住居人が変わったこともあったがほぼみんな今でも住んでいる。あいさつ程度世間話程度だが名前もみんな知っててここに住み続けている理由の一つが住民度の質が高いこと。

 

 

うちは、左隣、その更に隣の我が家のような子供つきの家族と特に仲がいい。右隣は去年だったかに引っ越してきた若造の看護師さんだ。こいつも一人で住んでいるので、いろいろと世話を焼いてやっているので夫には懐いているようだ。いい子だから好きである。

 

 

だが、この看護師の隣に住んでいるのが変人奇人なのだ。

 

 

 

我が家が引っ越してきたときにはもういたので20年は確実に住んでいるはずだが、過去10年家から出たのは見たことがない。散歩すらない。年齢も不詳。一人で住んでいるのに、ガレージに車を入れないでドライブウェイに出しているが、タイヤがパンクしており、それを直す気配もない。

 

 

 

パンデミック?そんなのが起こる前から家から出ませんから。。。と言うタイプ。

 

 

草刈りは人に任せているようだし、外の庭に花を植えたり、外に出て云々は一切ない。コミュニティクラブハウスも図書館もテニスコートもプールも公演もサイクリングロードもランニング、ウォーキングもできるループもいろいろあるのに多分50メートル先の池にも行かない。ゴミ出しの時たまに見るくらい。

 

 

 

数年前不憫に思った夫が、「買い物とか手伝えることがあるなら、ワイフが買い物に行くとき一緒に行ってあげるからね。。」と電話番号をもらってきたので、一度家に聞きに行ったことがある。

 

 

ガロンのめっちゃ重い水いっぱいー10ガロン(しかも袋をいちいち二重にしろとのリクエスト付き)

猫の餌の缶

めっちゃ分かりにくいブランド(店の人に聞いても分からないような)のパン

あと忘れた

 

 

 

まあ、そんな感じで20ドルの現金を渡された。

 

 

 

 

メンドクサイ奴!と言うのが直感の感想。

 

 

 

人にものを頼むなら、「水ならなんでもいいよ。なかったらこれで!」みたいな融通の利くリクエストならともかく、すべて決まったブランド決まった味。猫の餌に関しても。。。

で、人に頼んでいるくせに、水は重いのでスーパーの袋を二重にしてもらうのを忘れないでね。。。とかリクエストが細かい。。。

 

 

 

アメリカの水は私はゴミになるので買わないけれども、ガロンで買う水のプラスチックボトルと言うのは手で持てるようなホルダーがついている。だから店員さんもわざわざ袋に入れず、そのままカートに入れることが多いのに、

 

 

 

「あ!悪いんだけど。これ頼まれものだからバッグに入れて。しかも2重に。。。」と頼んだ上にそれが10個とか。。。20ドル以下の買い物にスーパーの袋20枚以上。資源もエコもこの婆さんの辞書にはない。

 

 

 

 

後ろで待ってる人もいるのに、なんかこれ罰ゲーム???とか思えてきた。

 

 

 

で、帰ったら帰ったでそれを車から出すのを手伝い、彼女のキッチンまで運ぶ。まだ小学生くらいだった次女ももちろん手伝った。

 

 

 

「どうもありがとう。さようなら」

 

 

 

ドアを閉められた。

 

 

何も期待していたわけではない。当時は今ほど金銭的に随分余裕がある暮らしをしていたわけでもないが、隣人からチップをもらってそれを家計の足しになった!!!と喜ぶほどの貧乏人と言うわけでもなかった。ただ、人の善意をThank youの一言でドア閉めるはさすがに。。。

 

 

 

例えば、アメリカ人の家にならほぼあると言っても過言ではないキャンディトレーの中からキットカットを数個次女に「ありがとう!家まで運んでくれて」とくれるとか、お金だけじゃなくてもカップケーキ焼いてくるとか。。。犬を預かってあげるよ。とか嘘も方便で何かこちらもできますよという愛想くらいは言えるだろう。要するに何か感謝の気持ちと言うのは表すことができるだろう。リターンフェイバーと言うのは英語でもあることだ。

 

 

次女いわく、ドライブウェイの電球を変えるのを何度も手伝わされたから慣れてるよ!とのこと。この婆さんは人に頼る事しか知らず、私のようにギブアンドテイクを人生のモットーとしているような人間には理解できないのだ。

 

 

 

うちの左隣はマケドニア人の夫婦で英語にもテクノロジーにも弱く、ドラ息子はなかなか帰ってこないので、英語で読めない書類があるとうちに聞きに来るし、先日は車のGPSの入れ方が分からないから手伝って!とやってきた。

彼女らのためならなんだってしてあげられる位の隣人だ。留守だったらドライブウェイのゴミ箱を戻してくれたり、数日の郵便を預かってくれたり、花に水をやってくれたり、そういう小さなことなのだ。何もお金や食べ物だけを言っているのではない。

 

 

 

 

この変人に戻ろう。

 

 

 

実際に私はその一回でもう彼女のために買い物に行ってあげることはやめた。その後、彼女の家の右隣や、このストリートのことなら何でも知っていると言う女帝的存在のBが買い物に行ってやっているのを見たが、どの隣人も長くは続かなかった。みんな思うことは同じなのだろう。

 

 

 

まあ普通に考えれば、それぞれにそれぞれの暮らしがあるのに、好意を受け取るばかりでそれが当たり前だと思ってるような奴には終わりがすぐに来るのは見えている。

 

 

 

そして、家から出ない。友人もいない。誰も訪れない。なので、人と話ができることに最高の喜びを感じているのか?話が長い!!!!

それも兄貴の愚痴。

 

 

 

強迫性被害妄想の病気かなにかとにかく頭がいかれていて、兄貴が見張っている!電話もハックされている!どこまでもついてくる!家を乗っ取られる!(家の登記は兄名義なのに。。。)とかそういう話を延々とするのだ。

 

 

 

私はあんたに興味はない。

 

 

 

 

 

今の時代、デリバリーサービス、インスタカートになんちゃらとお金さえ出せば家まで運んでくれるサービスなど山のようにある。だから頼まれることももうなくなったが、彼女曰く今では教会の人が手伝ってくれているよう。

 

 

 

で、今回は何の要件だったか?21時にだ。私にはもう寝る時間だ。

 

 

 

 

「右隣のキャロルの家に行ったんだけど、もう寝てたみたいで。。。」

 

 

 

じゃ、うちが寝てる??とは思わなかったのか?我が家だって(特に私は)これから寝る。6時から海に行き、ジムに行く朝型人間だから21時にはもう寝ていることがほとんどだ。

 

 

電話がないから貸せ!と。

 

 

マジで。。。。

 

 

 

自分は喘息持ちだから電話がないと困ると延々と話し始めた。兄貴にハッキングされたから携帯も持ってないそう。(この被害妄想は病気)

もちろんパソコンもない。。

 

 

 

家の電話がつながらないからパニックになったんだと。

 

 

 

 

え?なんでうち?

 

 

隣に若造の家があるけど。。。。そこは飛ばしてうちなのか。。。

 

 

 

 

人んちの玄関ピンポンしておいて、マスクしてない。これが一番イラっと来たので、

 

 

 

 

「あなたワクチン接種したの?」

 

 

 

と聞いたら、

 

 

 

「家から出られないから(また兄貴に見張られている云々、他州の親戚の近くに引越ししたいけどどうのこうの。。。と要らない世間話が始まったので速攻遮った)打ってない。。。

 

 

 

と結構いやいやマスクを取り出してつける。

 

 

 

 

マジで!!!

 

 

 

この世の中、そっちから人に助けを求めに来てる上、ワクチン打ってないならマスクをするのが常識だろう。

 

 

 

 

まだパンデミックは終わってない。

 

 

犬が吠えたので、次女に犬を抱っこしててもらい様子をうかがいに来たのでマスクを持ってくるように言って私もずっとマスク。家に入れなかった。玄関を開けて会話。

 

 

 

 

要件はわかった。

 

 

電話してやろう。

 

 

 

言われた番号に電話すると、カンファレンスコールにつながる。かけ間違い。無駄な時間これで10分以上。

 

 

その人に言われた別の番号にかけて、待つことさらに20分以上。

 

 

私なら、他人に迷惑がかかるので、明日にでも。。。と出直す。この婆さんにはそんな言葉は辞書にない。

 

 

その待ち時間を利用して延々と話しかけてくる。あんたに興味ねえ。。。マジで早く終わってくれ。。。もう21時過ぎてんだよ。

 

 

 

夫も次女も何度か「何事?」と言う感じで見に来たが、

 

 

 

 

変なのに捕まったね。。。と言いたいであろう雰囲気を残して去っていく。

 

 

 

この婆さんとすでに30分以上玄関を開けて保留音を聞いているまじで罰ゲーム。で、このご時世なんで電話に出ないんだ!と愚痴か文句。

 

 

 

そんなんこっちが言いたいわ。人んちに真夜中(私にはベッドタイム)にやってきて、保留音30分も聞かされて。。。なんやねん。

この婆さん教会行ってんだよね??私天国行けるよね。。。

 

 

 

「まあ、21時ですからね。こんな時にカスタマーサービスなんて働いてる人数少ないと思いますよ。。。」

 

 

 

超嫌味を言うも、

 

 

「安い時給で人を雇えば、もっと対応できるのに。こんなに大きな企業なのに。。」と文句。じゃお前が働け!

 

 

 

 

 

やっとつながったと思ったら、今度はこのカスタマーサービスのお姉ちゃんに世間話。向こうも愛想で聞いていたけど、人んちの電話借りてんなら早くしろ!!早く要件済ませ!

 

 

 

ケーブルの断線による回線の異常で数日間は直りませんとのこと。何とかならないの。。。私喘息持ちで家の電話がないと困るのよ。。とまた同じことをこのカスタマーサービスのお姉ちゃんにも繰りかえす。。。

 

 

携帯とか持ってないんですか?

 

 

 

の問いに、兄貴が見張っててハッキングされて。。とまた堂々巡り。

 

 

 

マジでいい加減にしてくれ!!!!!!

 

 

こっちは化粧落として寝たい!!!明日も犬のアポに、歯医者の予約に、いろいろあるんだ。

 

 

 

電話が終わったのはそれからさらに時間を要し。

 

 

終わったので、「それではさようなら」と速攻ドアを閉めた。

 

 

 

まあ、この婆さんのことなので、私の迷惑、私の時間、は一切考えておらず、

 

 

 

人々は協力し合ってなんぼ!ネイバーなんだから。。。

 

 

 

と思ってるだろう。

 

 

 

協力というのはね、お互いに助け合うことを言うんですよ。お互いに。

 

 

 

一方通行ではありません。

 

 

 

 

夫も次女もこの愚痴は聞いてくれなかったので、やけ食いして寝た。

だからこの日記に。

 

 

 

日記があってよかったとつくづく思うわ。