夢に近づく為に、周りの反対を押し切って始めた料理人修行。
先日は、数万円を投入して料理包丁🔪を購入した。自分の未来への投資である。
自分がやりたいと思っている事がいくつかあり、全て広く浅い状態で身に付けたいと思っていて、
料理人がその1つである。
店を持ちたいとかそのレベルの話ではなく、
2週間ほど修行に行ってみて、
働かない人達を雇うフラストレーション、
不衛生な環境(医療に長年いるので、清潔不潔の感覚がこの人らと違う)、
渦巻く文化の違いや職種間での見下し、罵り合いなど低レベルな人間関係、
工場レベル🏭での作業(忙しくなってくると料理を楽しんでサーブする余裕はなくなり、工場のラインのように流れ作業的な。。。)
殺気立った感じ(ここにも楽しさや笑顔はない。この店を知りながら、私が一度しか来なかった理由はここにあったんやと数日で理解できた)
そして、私がやりたいジャンルではないながらも、人生で一度も触った事のなかった魚🐟が捌けると飛び込んでみたが、
賄いにしても、魚が嫌い、生では食べない、海苔が嫌、など働く人の好みの違いが分かれすぎている。私は私で、19時以降は何も食べたくない、プロテイン至上主義、ほぼベジタリアン、潔癖で拘りが強いと来ているのだ。
私は人に喜んで食べて貰えないものを作るのが嫌なので、夜の22:30を過ぎて、
早く帰りたくて賄いどころじゃないキッチンS
好き嫌いが多くカウンターのものを食べないキッチンD
この場所に長く働くが故、もう何も食べたくないマルチタスクなN
魚よりも肉派なニートのS
とりあえず食べてくれる動作を見せるK
どうせなら持ち帰りたいカウンターのアシT
このスタッフの誰が食べると言うのか?
賄いは、腹が減る前に作っておかないとだと思うし、それが無理なら出さない。
早く早くと急かされ、
急かされるのが、死ぬ程嫌いなので、焦ってはいいものも出来るわけないし悪循環。
昨日の昨日まで、その瞬間まで、
楽しい
と思ってた事が
始めて嫌だと思った。
私は、週休五日制の気楽な奥さんだ。
本業でも収入があり、この微々たる給料で明日のパンや牛乳を買ってる訳ではないし、娘らを養ってる訳でもない。
その上収入の多い夫が好きにさせてくれるおかげで、
筋トレに毎日励み、昼寝つき、趣味にも時間が持て、買い物も旅行も制限がない。
だから、芯から楽しいです思ってやりたかった(少なくとも今日まで)修行が、
うわー、嫌や
とネガティヴな思考に火が灯ったのは、結構ショックだった。
今日の朝、夫にこの事を打ち明けた。
まずは、師匠になぜ人を必要としているのかここに至った経緯を聞いてみたい。