出る杭は打たれる

先日、留学先のコーチにメールを送った。


ご機嫌伺いと、皆さんの様子と、そしてナポロの今シーズンの結果報告である。


コーチは、海外でのコーチ実績を含めコーチの経験が長く、シンクロについてマスター（修士）でもお勉強されていた才女である。


ナポロは、このコーチに絶大な信頼を置いていて、（もちろん私もだが）留学中は、周りの保護者の方や競泳のコーチまで本当にお世話になったので、今でもちょくちょくメールを出している。


ナポロが２大会連続リフトを失敗したことも報告。


今回の大会のハイライトは、リフトの失敗と責任のなすりあい？？にあったからだ。



昨夜の練習を待っている時のお母さんたちは醜かった。ああいうのをバックトークというのだが、文句は聞いてて醜い。


私もこのクラブに不満はある。が、そのためにちゃんと来年の予定は考えてあって、それを他のお母さん達とシェアすることではないし、とりあえず、お口チャックというとことか。。。。笑



ナポロは、今大会フィギュアではトップ３に入った。トップとの差は０．７だ。挽回可能な開き方だ。今まで負け続けている魯に一番迫れた大会である。



そしてこのフィギュア成績によって、次の大会のレギュラーが決まり、フィギュアの成績が悪かった子はチームから外された。


最下位２人はレギュラーから外れ、下６人はいつでも入れ替わり可能なペンディングリストにいる。
セーフリスト（絶対次の大会もレギュラーーが確定している）選手は、ナポロを含めてトップの４人だ。ナポロは２番目に名前を呼ばれている。


この結果を知った上で昨夜のルーティンが進められたのかは分からない。しかしながら、トライアングルの隊形でケーデンスアクションを行うとのことだが、そこはナポロが先頭にいると言うではないか。。。


どうなるんだろうね。。。。



出る杭は打たれる。




が、杭の大きさが全て同じなら話は簡単だが、うちのクラブの子達はデブからチビ、と、いろんな体型が揃っていて、出る杭？？という感じではないのだが。。。。



が、出る杭は打たれる。



打たれたくなかったら、突出した杭になれば打たれることはない。



と、前出のコーチから教えていただいた。



素晴らしい。



心に留めておこう。



今日は、観光客が多すぎて身動きがとれず、結局家で、スクワット100回。



リフトで落ちない為の自主トレである。



意思が強く、華のある選手。



それに近づく為に。