大会から帰宅したのが、11時半。

疲れ切ってというより、あまりの悲壮感とショックに

今日は昼の3時まで起き上がれなかった。


本当は11時くらいから起きていたのだが、

考えることがいっぱいありすぎて頭の整理に布団のなかで3時まで。


ナポロは頑張ったと思う。


ナポロに対して言うことはないし、悲壮感もショックも彼女に対してではない。


が、今回が初めて、どの種目でもメダル圏には入れなかった。
どの種目も入賞はしているが、得意のフィギュアでもメダル圏に入れなかったのは大きい。


ポーパスに失敗して全てのフィギュアのスコアが下がってしまったわけだが、、それでも、周りの点数と比較すると、ジャッジの不平を疑うしかない。

残念ながら、昨日の敗因はジャッジであった。

招待試合で、全てのジャッジは自分の懐から出していた。そしてことごとくうちのクラブに低い点数を付けていた。うちのチームのトップは得意としているバレエレッグでありえない点数を出され、フィギュアの途中から涙を出していた。

チームは間違いなく優勝すると思っていた。

リフトも成功したし、最後のプラットフォームは失敗したが、他は全てにおいてよくできていたし、群を抜いていた。。


が、蓋を開けてみたら、最下位。


そういうことってあるのだろうか。。。。。


ナポロはプラットフォームに失敗して泣いていた。


私は、練習中は厳しいが、大会の日にはあまりごちゃごちゃ言わないことを鉄則としているので、泣いていても、そのままにしておいた。


回りのお母さん達が呼びに来た位だ。笑


チームメートは、プラットフォームに失敗したのはナポロのせいではないと言っていたが、ナポロはお父さんにすがり付いて泣いていた。

コーチにどこかに連れて行かれた。

表彰式の後も、尊敬する、ジュニアのリフトのジャンパーのCに、「私もシンクロを始めて長いけど、本番で何回も失敗したことあるのよ。。。。」と慰められていた。


ナポロとストレッチをしていたのを見ていたどこかのクラブのお母さんに呼び止められて、ナポロの柔軟性を褒められていた。


ナポロは、


「得ることが大きな大会だった。」


と言っていた。


それ以上は話したくないらしい。


泣いた理由についても、話したくないらしい。


ナポロは私よりも強いのだと思う。


私は、5週間後に次の大会を控えているが、次はホームだ。
こういうことにはならないだろう。


しかしながら、自分にどうやってモチベーションを維持できるのか、それをずっと布団の中で考えていた。


昨日はヘッドコーチの意外な一面を見た。
やはりヘッドコーチにとっても、フィギュアでLが打ちのめされているのを見るのは辛かっただろう。

強化指定選手のL,ロザリン、ナポロのなかで、ロザリンはまあ安定していたが、(ナポロはポーパス以外は安定して高点数を維持していたが、もっと出てもよかったと思っている)、これがフィギュアなのか??と言うレベルの自分のところの選手には、高点数を出し、私たちのようなよそ者にはドウでもいい点数を出しているジャッジに文句を言っていたが、

「私はコーチなのよ、誰がどのくらいの点数が出せるかは見たら分かる」

「高点数が出せるのは、Lと、ロザリンとナポロだけしかいないのよ。。。」

と言っていた。


内輪でも、本当に初心者でこの点数にどうして???みたいなのが出ていると思えば、Lの点数がそれに負けていたり、とくにスヲードフィッシュではそれを基準にして点数を付けているかは不明であった。



もう終わったことだ。


この日記に書いたことで、明日から話題にすることは辞める。


全国大会でこのような成績が出るようなことはないだろう。


まあ、昨日の成績だったら、全国にも行けないわけだけど。。。