おはよう。僕です。
大学生の頃に、その頃はやっていたペグペグなお話を見ていたら、それはそれは今と感覚が違くて、また頭の中をぶちまけてみようかと思ったのであります。青いですね、10年前。
さて、10年の月日が経って、いろんなものを得て、数えきれないものを失いましたね。
まぁ、でも、モノとか感情とか、そういうものは無くなっても無駄にはならないなって、そんなこと思うのだ。
田舎の茨城なまりが凄いガキンチョが、夢と希望と不安とギターを背負って、当時付き合っていた後輩と半分別れて(?)、モヤモヤしながら、キラキラした東京という街にきたあの頃の、あの感覚。
ギターなんか全然弾けないくせに、弾けるフリして何気なく入った軽音部。同期とか先輩とかに、凄く良くしてもらって、大学って、大人に近づくって、そう悪くないなって思った、あの感情。
とある先輩のライブを下北沢に初めて見に行った時。その人の音楽の表現が、普段の生活とはかけ離れたような、知らない土地に来てしまったような、そんなドキドキが襲ってきて、音楽の表現が羨ましくなって、嫉妬して、勝手にバンドを始めた、あの衝動。
2011.3.11。世界の終わりみたいな映像が、テレビから流れてきて、何千も、何万もの物語がそこで終わって、地元は変わり果てていて、夢が夢で終わってなかったかのような、見たくないものばかりを見せられているような、あの静寂。
18年も願い続けた、将来の夢ってやつが、叶った時。学校の先生ってやつが大嫌いで、なんであんなに、大人はわかり合ってくれないんだって、解決できるって思って、結局何も分からなかった、あの虚無。
いろんなこと学んだなって、そう思える人生前半戦だったのだ。
でも、それはきっと自分だけでは、全くこれっぽっちも、生まれなかったんだろうなって。
だから、出会いたい。
きっとこれからもある、自分だけではない、いろんな人の表現と、価値観と。
全部全部、欲張りだけど、全て知りたい。
これからの自分のことも、昔のおばあちゃんのことも、好きな人も、嫌いな人も、すれ違った人のことも、一生出会わないであろう人のことも。
まぁ、これが人生の前半なんて、誰も保証してくれないんだけどさ。
まだ3割かもしれないし、もう終盤戦かもしれないし。
あと何年生きられるとか、これからの運命がどうだとか。そんなの、僕らの、あんたの、選択次第だよ。
…って考えながら、
朝の電車の中で、耳元にかかる、ニンニク臭いおっさんの吐息に、耐え続けているのであります。