雪組ベルばら以降の今年後半の大劇場作品が初めて発表されました。

 

2024年宝塚歌劇公演ラインアップにつきまして、【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】の上演作品が決定しましたのでお知らせいたします。   

星組公演
■主演・・・礼 真琴、舞空 瞳

◆宝塚大劇場:2024年8月17日(土)~9月22日(日・祝)<一般前売:2024年7月27日(土)>
◆東京宝塚劇場:2024年10月19日(土)~12月1日(日)<一般前売:2024年9月15日(日)>

政界コメディ
『記憶にございません!』
-トップ・シークレット-
原作/映画「記憶にございません!」 ©2019フジテレビ 東宝
映画脚本・監督/三谷 幸喜
潤色・上演台本・演出/石田 昌也

三谷幸喜脚本・監督により2019年に上映され、大ヒットを記録した映画「記憶にございません!」。憲政史上最低の支持率を叩き出した総理大臣・黒田啓介が、記憶を無くしたことで巻き起こす騒動を描いた政界コメディを、宝塚歌劇で舞台化。
史上最悪のダメ総理と揶揄される黒田総理は、投げつけられた石が頭に当たったことで記憶を失ってしまう。子供の頃のことは覚えているが、政治家になってからの記憶がそっくり抜け落ち、妻・聡子の顔すら忘れてしまう。前代未聞…現職総理の記憶喪失に、首相秘書官の井坂らは、この事態をトップ・シークレットとして扱い、黒田に無理やり政務を続行させる。一方黒田は、記憶を失ったことでこれまで自分が行ってきた(らしい?)不倫、汚職、暴言等、数々の悪行を知り唖然。国民の為に襟を正し、真摯に政治に向き合っていく黒田だったが、アメリカ大統領の訪日により官邸は再び大騒動に…。

カルナバル・ファンタジア
『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』  
作・演出/竹田 悠一郎

アルゼンチンのグアレグアイチュで行われるカルナバルを舞台に繰り広げる、パッショナブルなレビュー作品。
カルナバルへの期待に胸を高鳴らせるチーム“Tiara Azul(青色のティアラ)”のダンサー達は、祝祭の始まりと共に熱狂の渦に包まれていく。カルナバルで出会い、運命の恋に身を委ねる恋人達……。今、この瞬間を生き、歌い踊り続ける人々の姿を舞台上に鮮やかに息づかせると共に、エネルギッシュな星組生達の魅力を余すところなく披露する、熱狂のカルナバル。
なお、この公演は演出家・竹田悠一郎の宝塚大劇場デビュー作となります。 

 

三谷幸喜の作品を宝塚で舞台化!

正直びっくりしました。

 

そりゃ、「古畑任三郎」や大河ドラマなど宝塚で舞台化したら楽しいだろうなと思う作品はありますが、まさか110周年の宝塚で舞台化するとは思いませんでした。

 

演出は石田先生、星組大劇場は遡るとちえねねの「愛と青春の旅立ち」以来14年ぶり、真琴ちゃんはモーツァルト!以来5年ぶりとなりますね。

 

wikiで調べたら配役も多そうで、円熟した星組で熱演が見れそうですね。

 

ショーは竹田悠一郎先生がショーデビューとなります。栗田先生、指田先生といい、最近の若手の先生はショーデビューする傾向にありますね。

 

公演期間は長め、東京千秋楽が12/1と長めですね。真琴ちゃんの誕生日の前日となります。

 

そうなると、今後は年8公演となるのか、働き方改革の一環かなと思いました。