ずーと憧れていたシェフに逢えました^_^。



アル・ケッチャーノの奥田シェフ。
山形は庄内の食材を応援し、地場食材に脚光を当てるスペシャリスト。今や、世界で活躍する方。
ずーっと会いたい方でしたが、10年近くの時間を経てやっと逢えました^_^。

最初に意識したのは情熱大陸に出演されたころ。TVよりも驚いたのが、著名経営コンサルの高額セミナーに講師と招かれていた事。
『こんなシェフ、いるのか!?」
驚愕したこと、今でも忘れません。

以来ずーっと注目。
どうしても会いたくて、でも会えない。休みの少ないシェフ業のジレンマの中、お店を辞める覚悟で
ツアーに申し込んでみるも、あの311でツアー自体が中止。

ひょんな偶然から山梨移住してシェフ業に勤しむことになってから、憧れは目標に変わります。
地方で大成功をおさめるには何がいるの?何をしたの?
聞いてみたい。
壁にツアーの募集要項を張り、まるでポスターのようにシェフの顔を眺める日々。

そして友人が奥田シェフのイベントに参加しているのを、Facebookで見つめ羨望のコメントをつけたところから、急展開。
次回のイベントがなんと休み中にある!

8年越しの夢はあっさりかないます。

当日、サインが欲しくて事前に何冊も本を買って読み込んだけれど、心に残っていた8年前、最初に買ったシェフの本を持参。
会って見せてみれば、この本はかなり貴重な1冊。
奥田シェフ曰く、「5,000部しか刷らず古本にも出ない。この本を持っているのは、本当のファンだ」

ファンから始まり長い道のりの果てに、ここまで来ました。
不思議な偶然がつながり、ベストのタイミングでお会い出来た奇跡に驚くしかありません。
都会のシェフの時に会っていたら、ここまでの感動や思い入れはできなかったかもしれない。
やりたい事があって、そこに奥田シェフの力を借りたいと思う今も、なかったかもしれない。

偉大な灯台の灯火を見つめているうちに、明確な目標へと変わりつつあります。
何処まで近づけるか分かりませんが、さあまた今日も一歩。