本を読んでいて、禅宗の食事訓なるものと出会いました。
1.食材が目の前に来るまでに関わった人々の苦労を慮りましょう。
2.その食べ物に対し、価値のある人か考えてみましょう。
3.暴飲暴食を慎みましょう。
4.五体を養う良薬としていただきましょう。
5.悔いのない人生を送るために、食事をいただきましょう。
超意訳ですが、こんな感じ。
宗教と食も、密接な関係がありますねー。あんまり意識したことなかった。
大正時代まで、食卓は教育の場だったそうで、団欒の場ではなかったということを聞いたことがあります。
食卓と教育の歴史を探ってみるのもおもしろいかもしれません。