私は 瀬織津姫の前に
観音様にゆかりもあります。

観音様に
幾度となく助けて頂いて
信仰していますし

観音経を学ぶように
言われたこともあります。

それで
調べていくと

瀬織津姫は十一面観音という説が
出てきました。

神を仏教の中に採り入れる時
形として見せる方が
人々に受け入れ易いという事からだったり

封印された瀬織津姫を
観音菩薩として
仏教の世界で 残した
という説もありました。

ともあれ

御神木から
観音菩薩を彫って 形とし
それを崇めるという
形にしたのです。


神道から仏教の移行ではなく
本来神仏は
自然の岩や樹木に存在するもので
神仏混合を説いたのだそうです。


奈良の長谷寺の
十一面観音様の由来は

大水で流れ着いた大木に災いがあり
その木に関わると
災難が起こりました。
木が存在するだけでも災難が起こると
いうことから 恐れられ
移動したり 放置され 時が経つうちに
その木は霊木となり この木より
十一面観音菩薩を生み出そうと
造られたそうです。

この時 2体造られて
1体が奈良の長谷寺
1体が海に流され 三浦半島の長井浦に
 辿りついたのが 鎌倉の長谷寺の
十一面観音様です

私はこの観音様に
願いを叶えて頂き
何度も助けて頂きました



出雲大社の造営も
海から流れ着いた流大木だったり
香取神社の十一面観音様も
湊に流れ着いた木より彫られているという
水にゆかりが多いのは
観音様も
水の化身だからでしょうか?

33変化する観音様は
様々なお姿に変わりながら
人々を助けるのです。
水のように
何にでも お姿を変え
相手に寄り添う

それが 水ならではの観音様です。