1日あいて、2回目。
10日に
アフタートークだけ聞きに行った時
芝居がだいぶ変わったよーって聞いて
すごくすごく楽しみにしてた。
実際、
すごく良くなってたとおもう。
テンポが変わってて
間とか
やりとりのタイミングとか
そういうのが
すごくしっくりきてた。
言葉を聞いてから、考える余裕があるんだけど
でも
芝居がゆっくりなわけでもない。
初日は
わたし自身が話について行くのに必死で
余裕がなかったのも、あるとはおもうけど。
こうやって何日も観るのは
芝居が変化していくのを見ることができて
とても楽しい。
特に、プラスに変わっていくのがはっきりわかるとき、見ていてわくわくする。
わたしが同じ芝居を何度も観る理由は
ここにあるんだと、改めておもう。
*・*・*
この芝居の感想を書くことは
沖縄について書くことな気がしていて
①でも書いたみたいに
わたしは沖縄のことをほとんど知らないから
何かを語ることを少し怖く思ってしまう。
沖縄で、基地に反対しながら
基地で働き、権利を獲得しようとすることは
福島で、
原発に反対、あるいは嫌だと思いながら
原発で働いたり
原発が街にあることでなんとかやっていっている人たちと重なるって話を聞いた。
( 芝居を観たお客さんとした話 )
そうかもしれないっておもった。
わたしは
どっちの立場にも立ったことがなくて
だから
分かるなんて言えないけど
でも
いつだって
政府は、自分たちの利益のために
たくさんのものを切り捨ててきて
こうやって押さえつけられてる人たちがいるんだな、とおもう。
やっぱりわたしは
目の前にあるものだけじゃなくて
いろんなことを知らなきゃいけないんだとおもう。
この芝居を観て、
沖縄の、今まで知らなかったことを知った。
でも、
ここで終わらせちゃいけないんだとおもう。
もっと考えて、
知って、
動かなきゃいけないんだとおもう。
*・*・*
明日はもう少し、出演者について
書けたらいいな。
19日まで公演やってます。
15日は満席になったそうですが
他の日はまだ大丈夫とのこと。
興味ある方はぜひ!