数日前に映画を観た。
◎そして父になる
前からずっと観たくて
でも
なかなか観るタイミングがなくて
だから
やっと！！ってかんじ。
もう、何度泣きそうになったことか。
最近
家族ってなんだろうって考えてたから
余計にだったし
その答えが少し見えた気がする。
よくさ
血が繋がってるのは家族だけなんだよ
とか言われるし
血が繋がってるんだから仲良くしろとか、大切にしろって言葉もネット上で見かける。
でも
血が繋がってなきゃ家族じゃないの?
家族の条件って血が繋がってることなの?
って、ずーーーっと思ってきた。
で、この映画を観て
やっぱり家族って血の繋がりだけじゃないよねって思った。
たとえば
いま同性婚が話題になってるけど
同性カップルの間には子供はできないから
子供つくったとしたら
それは家族なのかとか、子供がかわいそうとか言われてるけれど
私はきっと大丈夫だとおもう。
もちろん
いろんな壁はあるかもしれない。
だけど、血は繋がってなくても
愛情を注いで、お互いを大切に思って暮らせば、それは家族だとおもう。
話が少しそれてしまったけど
この映画観ながらね
途中でヒヤヒヤしたの。
ほんとに子供交換して、それで終わらせてしまうの?って。
だけどやっぱり
最後には、今まで過ごしてきた時間がとてもとても大切だったって気づく。
あぁよかった
そう思った。
そして
最後どういう選択をするのか
映画では描かれていない。
それがまたいいなと思った。
私は
元通りに。でもふたつの家族はこれからも交流続けてほしい。
そんな風に思ったなあ。
家族って
みんなそれぞれ違うから
何が正しいなんて答えはなくて
悩みもがきながら
時にぶつかって、バラバラになりそうになりながら
共に生きるんだろうなって思う。
とてもいい映画を観れたなって思う。