並木さんの新刊から、
私なりの読解をアップしています。
並木さん自身、引き寄せは得意
だったそうですが、ある時から「疲れ」
を感じたそうです。
それは無理くり感のようなものです。
なので、引き寄せはやめた、と本書
でありました。
私個人は、引き寄せはできませんでした。
もともと、目標設定するのが苦手
なんですね。
（これは女性特有な感覚でもあります）
こうなりたい
こんな女性に憧れる
こんなところに住みたい
そんなものを具体的に描く
というのが苦手でした。
「地」の時代は、目標設定をし
ステップを決めたり数値化して
夢をかなえる、というのが
人間としての理想の姿
そういう概念があったと思います。
でも、それは「生きがい」なり
「幸せ」や「成功」のひとつの
カタチにすぎないんですね。
でも、それがすべてのような
それだけが「幸せ」や「成功」や
「豊かさ」に通じるすべて、と
いつの間にか思い込まされてた。
それが、「引き寄せの法則」が
うまく作用しない原因でもあったと
並木さんは言っています。
『けれども、 それを誰 もが使いこなせた
かと いう と、 そう ではなかっ た のでは
ないでしょ う か。
「引き寄せの法則」 は、多くの人 たちが
うまく いか なかっ た はずな です。
願う こと で 引き寄せる こと が できる ─
という こと を、 本当に 理解 でき た人 は、
わずか だっ た と 思い ます。
では、 なぜ「 引き 寄せ の 法則」 は うまく い
かなかっ た のかと 言え ば、 引き寄せ たい
と願っ た「 思い」 や「 夢」「 目標」 が、 本来
の自分 の それ とは 一致 し て い なかっ た、
という こと に、その理由 の 一つ が あり ます. 』
（本文より）
「成功したい」「結婚したい」「豊かになりたい」
その願いは、本来の自分の願いなのか？
『もともとの「 望み」 が それ では なかっ た とき、
本当の意味 で、その成功 を 自分のものに
する こと は でき ませ ん。
自分 の 本来 の 望み とは、 ズレ て い た から
です。
自分 と ズレ た 状態 で 引き寄せよ う として も、
それ は うまく いか ない の です 』
（本文より）
私は、うまく引き寄せられなかったのは
いちばんここが原因かな、と今は感じています。
そもそも、みんながみんな
うまく引き寄せできていたら
「引き寄せの法則」の本は
とっくに売れていないはずです。
でも、いまだに法則の改訂版
みたいな本は出てきています。
私自身も、うまく引き寄せられ
ない自分を責めたり
今度こそは！と似たようなセミナーに
手を出したりしていました( ;∀;)
でも、そろそろその「願い」
ほんとうに自分が望んでいるものですか？
そこに目を向けるときです。
そう、言われてる氣がします。
