世間は、賑やかな時間が終りを迎え
祭りの後ともいえる時を過ごしていますが
いま世間を見渡してみると
「怒りを抱えた人」が増えつつあることを感じます。
一見して、何度も繰り返してきた
変わりない世界のように見えるのですが
ふとした何かのきっかけで
強い感情が、まるで爆発したかのように
突然吹き出す
そんな光景を、あるいは有り様を
個人単位ではなく、集合意識全体が
抱いている
そんな不穏な流れを、いま感じています。
昨年から続き、繰り返される時間の中で
抑圧と我慢を強いられ続け
先の見えないこの流れに
押しつぶされそうな不安と不満を抱え
些細なことで破裂してしまう
まるで張り詰めた風船のような状態
になっている
そんな人が、少しずつ
けれど着実に増えつつあるような
そのような時期なんですよね。
その影響を受けている人と
受けていない人が、大きく分かれている
ときです。
星の流れを見るに
この我慢と抑圧の時期は
少なくとも来年２０２２年の春までは
続くと思われますが
そこから、人と世界は
いよいよ大きく別れていくことになります。
そして２０２３年には
「世界システムの再編」
が、ついに幕を開けることになるのです。
これからの時代は
「激動の時代」を経て、「動乱の時代」へと
突入していくことになります。
日本だけではなく、世界全体が、です。
（北條毅メルマガ「抑圧の世界の先に見える、新たな時代へ」より）
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「激動」「動乱」
と聞くと、どうしようと
それこそ不安になるもんですが
自分は「台風の目」の位置にいる
そう捉えてみてはどうでしょうか。
台風の目は、周囲の暴風域とは
違い、静かだといわれてます。
（実際に体験したわけだはありませんが(;^_^A
自分のいる位置は
周囲とは少し高いところにいて
周りがよく見えます。
私たちが今、最優先するのは
暴風域の中に身を投じて
水平軸の間を
行ったり来たりすることではありません。
自分の中の「不安」や「恐れ」が
外側に反映されていることを知り
そのうえでなにを選択するか
そのことに深く氣づくことではないでしょうか。
毎日の日常の中に
自分の選択の結果が
即座に反映されている。
最近、強くそう感じています。
