自分の琴線に氣づく | ビールがうまくなる目醒めのレシピ

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先日、姉と電話で長々話し込んでました。

 

 

姉は職場でどうしても好きになれない人がいる、

とのことでした。

 

 

そういうことってよくあります。

私も経験したし、実家に帰ってからは

親との関係がそうでした。

 

 

 

「嫌いなひと」って自分の中にもいるんです。

 

 

 

 

そういうと、

「私があんな奴と同じなんて!」

と結構な拒否反応おこします。

 

 

 

 

 

「私はあんなひどくない」

「あんな嫌われるようなことしない!」

 

 

 

わかります。

 

 

 

 

あんなにキライな人と自分が同じなんて

信じたくないし、認めたくない。

 

 

わかります。

 

 

 

 

でも、ほんとうにこころから

今の状況を変えたい、

 

 

もういちいち相手を

「キライだ」とか

思いたくないし、

いつも相手にイライラするのを

やめたい。

 

 

うんざりだ。

 

 

 

 

 

そう思うところから、変わることができます。

 

 

 

 

人間って、

心底うんざりしないと

変わる、という大事業を

始められなかったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、人間は心の中に

いろんな琴線を持っています。

 

 

 

 

「こころの琴線に触れる」とか

いいますが

 

これは、美しいものに感動したり

心揺さぶられる時にだけ

発動するわけではなく

 

 

 

たいていは

「腹が立つ」

ことに反応します。

 

 

 

 

 

 

 

「腹が立つ」出来事は、

人によって違います。

 

 

だから、同じものを見ても

腹が立たない人もいます。

 

 

 

 

 

 

「あなたとキライな人は同じだ」

というと

拒否したくなりますが

 

 

 

こころの琴線に

共鳴する「糸」があるだけ

 

というとどうですか?

 

 

 

 

 

姉の場合、

「自分のことばかりしゃべるひと」に

反応して、いら立っています。

 

 

 

 

誰も聞いてないし

誰も興味もないのに

自分のことばかりしゃべり続ける人

 

 

 

あんなふうになりたくないし

誰からも嫌われてるのに

氣づいてない。

 

 

みじめだし、うんざりする。

 

 

 

 

 

ここで、姉が反応しているのは

 

「自分のことばかりしゃべり続ける人」

ではありません。

 

 

 

 

 

 

「人に嫌われる」

 

そのことです。

 

 

 

 

 

「あんなふうになるとひとから嫌われる」

 

 

 

そのことに、姉の心が揺れたのです。

 

 

 

 

 

「人に嫌われたらどうなるの?」

 

姉に聞いてみました。

 

 

 

 

姉は

 

「嫌われたら生きていけない」

そういいました。

 

 

 

 

ひとは、自分の中の禁忌区域

を平気で破っている人を見ると

うらやましくもああり

腹が立ちます。

 

 

 

 

「人に嫌われたら生きていけないから

自分のことばかりしゃべって

ひとに嫌がられたらいけない」

 

 

そう、守ってきたのに

目の前で平気で破っている人を見たら

 

腹がたちますよね。

 

 

 

 

 

 

 

一番簡単なのは

自分の中の「不安」を見ることです。

認めることです。

 

 

 

 

「人に嫌われた生きていけない」

そう決めたのは誰ですか?

 

 

 

 

 

それは社会のルール

常識

当たり前のこと

 

 

 

そうですか?

 

 

 

 

ひとは、自分が受け入れた

観念(信念)の世界で生きています。

 

 

 

 

その観念は、変えられるし変わっていくものです。

 

 

 

 

自分の中にある「観念」の糸

 

 

 

それに氣づいて

これからも必要だ、と思ったら

使えばいいし

 

 

 

 

 

「もういらない」と思ったら

手放す。

 

 

 

これからは、そういうことがますます

大事になっていくでしょうね。

 

 

 

最後に、「観念」を手放すワークを

カンタンに紹介しておきます。

(インドのakikoさんのワークです)