私の彼はイタリア人! (私のシンデレラ物語) -2ページ目

私の彼はイタリア人! (私のシンデレラ物語)

私の恋の物語。
恋に落ちるのに年齢は関係ない。
一生のうち、何度本気の恋をするんだろう。。。

ベネチアからスタートしたクルーズの三日目の夜

私とシーアは約束通りニコとワインバーでイタリアのロゼをあけた。

 

ベネチアからイタリアの港町のバリ。

そして三日目はギリシャのコルフ島に寄港した夜だった。

 

 

ニコはイタリア人なのに時間に正確だ。

仕事柄なのかもしれないけれど、時間の10分前にはいる。

 

この日の待ち合わせも夜の9時だったのに

ワインバーで立って待っていたのだから。

 

 

 

フォーマルナイトだったのでニコの制服もフォーマル用。

確かに素敵だ。

これって制服マジックなのかもしれないけれど

ニコが立っていると何人もの女性が振り返る。

 

そのニコと私達はワインバーに座った。

 

 

真ん中に私。

ニコは私の左側に、シーアは私の右側に座った。

 

 

綺麗な色のロゼのワインをソムリエが注いでくれて

私達は乾杯した。

 

サルーテ! 

 

 

 

ここで私達は改めて自己紹介をした。

 

シーアはニコを質問攻めにした。

 

私がシーアにドイツ語で”ちょっと」聞きすぎじゃないの?”

と言ってもお構いなし。

 

ニコの奥さんの事も聞くので

私はお手洗いに行くと言って席を外した。

 

別にこの時はニコを特別には思っていなかったけど

奥さんの事は特に知りたくなかった。

 

 

 

翌日、この時のシーアとニコの会話をシーアから聞いたのだが

ニコは奥さんとは数年前から上手くいっていないそうだ。

奥さんはニコより3歳年下で、体格が良いらしい。

成人した息子が二人いて一緒に暮らしている。

ニコはここのクルーズで仕事を初めて13年になるらしく

その前はカルゴシップで働いていたらしい。

奥さんに電話をするのは船がベネチアとバリに寄港する日で

イタリアでは電話はマストらしい。

でも、かけても喧嘩。言い合いになって電話を切るらしい。

 

そして、ニコがシーアに

”あきは結婚してるの?”とだけ聞いてきたらしい。

シーアは、”してるよ。でも旦那さんはあきに優しくないんだよね。”

と、答えたそうだ。

 

 

そう。

私も既婚者。

 

だから、こういうのは世間ではいけない事。

 

私の中でも、

既婚者の彼にここまでハマるなんて考えた事もなかったもの。