2回目のワクチン接種をした
都築さんと私のマンションで
過ごした話の続きです
週末から買い出しに行って
もし都築さんが発熱して
私が会議などで仕事を休めない場合でも
家で食べるものに困らないように
シチューや煮込みなどを仕込み
ご飯を炊いて冷凍し
経口補水液やスポーツ飲料ゼリーを
冷蔵庫に用意しておきました
接種の当日
都内で接種を終えた都築さんから
夕方早い時間に
「思ってたより早く着いたから
マンション近くのカフェで待ってるね」
とLINEが来ました
その日の午後
私は会議が急遽スケジュールされて
帰る時間が見えなくなっていました
仕事人間の都築さんは
私の仕事にも理解と尊重があるので
「全然具合悪くないから心配しないで
落ち着いて仕事をしてから帰っておいで」
と言ってくれました
でもやっぱり心配で
会議が終わったら秒で脱出
会社の前からタクシーに飛び乗りました
かくして
カフェからマンションへ移動してきた
都築さんとマンションの前で落ち合って
無事帰宅しました
夕ご飯の用意をしてあげて
お風呂を沸かしてあげて
お風呂上がりのビールとアイスを用意してあげて
マッサージしてあげて
洗い立てのシーツをかけたベッドを
用意してあげて
温度計と頭痛薬を枕元に用意してあげて
翌朝の朝ご飯は彼の好きな
和食で用意してあげて
うーーーんと優しくしてあげました
肝心の副反応はというと
翌日の朝までほとんど熱は上がらず
「注射打った跡が少し痛いかな」
くらいでした 笑
それでも私はやり切った感満載だし
彼は「こんなに優しくしてもらったの初めて」
といたく感激してくれました