私が日本から来たという事で、彼のボスが食事会に招待してくれた。
ボスは、私が一人旅で迷い込んだあのカフェのオーナー。(2話参照)
彼とは高校の同級生。
まだ32歳の若社長だ。
ボスのカフェは、観光客がたどり着くはずもない場所にあるのだが、なんと、ものすごく儲かっているのだ!
ミラマールという高級住宅街に位置しているから?
(とはいえカフェの付近はへんぴな場所)
富裕層が近くに住んでいるのだろうか??
(ミラマールは立派なホテルや大使館もあり、駐在員も暮らす地区だが、あのカフェはその辺からは少し遠いので不思議・・)
🇨🇺
この日招待されたのは、ハバナの中心地にあるレストラン。
広い野外レストランで、豪華な料理、ライブ演奏、雰囲気も高級感があり、とても素敵な場所だった。
10人くらいで行ったのだが、会計は全部ボスが支払ってくれた。
ここは観光客価格なので、一般的なキューバ人なら給料何ヶ月分?!いや何年分かも?!
とんでもない金額だ・・・!
ボスは iphoneの最新機種や高級ブランドのバッグも持って、先進国のお金持ちと変わらない出で立ち。
なんと、「パナマ」に買い物旅行もしているのだ!
(パナマは中米のシンガポールと言われる大都会で、キューバ人の憧れ!)
ボスの醸し出す雰囲気に、「・・・中目黒にいそう・・」と思った。笑
こちらがボスと当時の奥さん
(カフェスタッフと家族)
この奥さんは二度目の奥さん(20歳!)なのだが、今はまた別の女性と婚約中らしい・・!
こんなデッカイビールが運ばれてきた!しかも、おかわりしていた!
🇨🇺
ボスは、ハバナ大学の医学部を卒業している(らしい)。
本来なら医者になれるのだが、それだとお金持ちにはなれない。
キューバは社会主義国なので、国営施設で働く人(公務員)の給料は、業種にかかわらずほぼ同じ。
平均月収が2000〜3000円、医者でも3000〜4000円と聞いた。
ちなみに私の彼のお母さん(水泳の先生か監視員?)の給料も3000円との事。
自営業が少しずつ許可され始めてから、ボスのように起業して大成功する人も出てきたようだ。
あのカフェが儲かった為、この時既に2店舗目を購入し工事中だった!!
ちなみに、私の彼(カフェの夜間警備員)の給料は15000円との事だった。
キューバ人平均の5倍だ。
実は、彼も他の仕事の資格を持っているのだが、あのカフェで働く方が儲かるのだ。
カフェの前でプラプラしてる彼の方が、医者より給料が高いとは・・・・・
社会主義と資本主義が混在している状態の為、こんな不可思議な構図が出来てしまうようだ。
🇨🇺
ふと、聞き覚えのある曲が聞こえてきた。
「コーヒールンバ」だ!
動画↓
ハバナではどこのレストランでもライブ演奏しているが、知っている曲だとやはり嬉しくなる。
スペイン語のコーヒールンバなんて初めて!!
遠目で見ずらいけれど、踊っているお客さんを撮った↑
もっと全体の様子を撮ればよかったな。
ちょっと物足りないですが、多くのお客で賑わっていた当時の様子(2019年1月)と、コーヒールンバをお楽しみください♪
〜つづく〜





