※この記事は2021年投稿分の再投稿です。

 

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(2019年1月 / 2回目のキューバ滞在🇨🇺 ・ キューバ彼と16日間の同棲?中)

 

 

「日本へ旅行してみたい!」という彼の為に、私は在キューバ日本大使館に電話し、彼の観光ビザ取得の為の方法を問い合わせた。

 

 

「キューバ人が、結婚以外で、日本に旅行することは可能ですか?」

 

「はい、可能です。3ヶ月間滞在できます。」

 

「日本に住んでいる保証人が必要です。」

 

「提出していただく書類は、保証人の銀行口座残高証明書、住民票、それから、あれとこれとそれと・・・・」

 

 

私が用意するもの、彼が用意するもの、、、沢山ある。

しかし、この電話だけでは正確な事がわからなかった。

 

日本へ帰国後に詳しく調べたり問い合わせて、ようやく何が必要で、どのように手続きするのかわかったのだが、そこまでにかなりの時間がかかった。

 

必要書類と手続き方法を調べるくらい簡単だろうと思うかもしれないが、そんな事はないのだ!

 

キューバ人の日本入国ビザ手続きなんて情報は、一か所にパッとまとまって出てはこないのだ。

 

(それについては、必要書類等の情報と併せて後日書きます)

 

 

🇨🇺

 

 

この時点で大使館の人に聞いた必要書類や手続き方法を、彼に伝えた。

 

彼は「いや、それはいらないはずだ!」などと言ってくる。

 

「だって大使館の人が言ってるんだから必要なんでしょうよ!」

 

 

片言の英語とGoogle翻訳で説明しているのだが、オフライン翻訳だとかなり精度が悪くなるのをご存知だろうか?

 

特に、日本語⇄スペイン語はかなりトンチンカンだ。

 

間に英語を挟んで翻訳し直してもうまくいかなかったりと、なかなか理解し合えなかった。

 

 

彼は、言葉が通じない事や、自分が思っている手続き方法と違うと言っても私が否定する事にかなりイライラし始め、二人で座っていたベッドのマットレスをバンッと拳で殴った。

 

「クソ!なんでわかんねぇんだよ!」と言っている感じで。

 

 

🇨🇺

 

 

私は、これにキレた。

 

 

「・・・ I'm Japaneeeese!!!!!」

 

「私は日本人なんだよ!!!スペイン語も英語もわかんないのは当たり前だろうが!!!!!」

 

「おまえの為に調べてやってんのに、なんだその態度は!!!!!」

 

「ふざけんなよ!!!!!!!」

 

 

日本語で書いた部分は、この通り日本語でまくし立てた。

実際はもっと色々言っている。

 

鬼の形相で、日本語でまくし立てた。

 

 

何を言っているかはわからなくても、日本語の方が、私が激怒している事が伝わると思った。

 

また、知らない言語で怒鳴り散らされる方が、怖く感じるだろうとも思った。

 

 

私はベッドマットを3発殴った。

 

3倍返しだ!!!

 

 

🇨🇺

 

 

彼がマットレスを殴った時点で、「あぁ、こういう奴は絶対ナシ」と思った。

 

こんな性質の男と結婚なんかしたら、そのうちベッドでなく私を殴ってくるに違いない。

 

 

しかし、私はここでキレておかなければ、と思った。

 

少なくともこの滞在中一緒にいるならば、私に舐めた態度を取ったらどうなるか、わからせてやらねば。

 

 

 

彼が本気で殴ったら、私など一発で即死するくらいに彼は筋肉隆々だ。

 

しかもわけのわからない外国人、下手したら逆ギレされて本当に殺されるかもしれない。

 

 

しかし、私は見かけによらず、キレやすく激しい性格なのだ。

 

相手が大男だろうが、舐めた事する奴は許さん!!!!!

 

 

🇨🇺

 

 

彼は私の剣幕に驚き、急に作り笑いを浮かべながら、「いや・・まぁまぁ・・ねぇ・・落ち着いてよ・・」みたいな態度をしてきた。

 

相手が悪ければやり返されていたかもしれないが、ここでは私の目論見通りにいったようだ。

 

 

🇨🇺

 

 

この時に限らず、実はこの彼とは相当ケンカした。

 

ケンカというか、「彼がおかしな事ばかりするので私が怒る」のだ。

 

それなのに、なんだかんだ付き合いを続けたのは、どうしてだろう??

 

他の元彼達とは、こんなに怒りながら付き合った事はない。(日本人外国人ともに)

 

 

しかし、一回の喧嘩が別れに繋がる相手もいれば、何度喧嘩しても仲直りしてしまう相手も、この世にはいるのだ。

 

 

結論を言ってしまうと、コイツは良い男ではなかった。

でも、完全に悪い男でもなかった。

 

私は常にあらゆる疑いを持って接していたし、腹の立つ事も沢山あったが、やはり魅力もある人だった。

 

 

エリート系日本人としか付き合ってこなかった私にとって、本来なら絶対に付き合わないタイプの男だと、だんだんわかってくるのだが、

 

キューバという国の魅力と、彼が持っている筋金入りのラテン気質が、

 

なんだかんだ言いながらも私を惹きつけていたのかもしれない。

 

 

(この後も数ヶ月付き合い続け、私はさらにあと2回キューバを訪れるのだ)

 

 

 

〜つづく〜