※この記事は2021年投稿分の再投稿です。
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(2019年1月 / 2回目のキューバ滞在🇨🇺 ・ キューバ彼と16日間の同棲?中)
この2回目のキューバ滞在中、彼から「もし結婚したらどうするか」という話題が度々出た。
(私は結婚するとは言っていない。「あなたの事をもっと知ってから考える」と言っていた。)
彼は、「結婚しても日本には住みたくない(日本語を覚えられないから)」、「ベリーズ🇧🇿に住もう!」と言っていた(33話参照)が、
ある日、こんな事を言い出した。
🇨🇺
「日本には住まないけど、一度旅行に行ってみたい!」
「・・・住む気がないなら、日本に来る必要ないでしょ」
「いや、一度行ってみたいんだ!!」
「お金はどうするの? 私は出さないよ」
「アメリカにいる従兄弟に頼むから大丈夫!」
キューバでは、以前多くのキューバ人がアメリカに亡命した為、そういった親族から仕送りをしてもらっている家が多い。
彼の家も、その従兄弟(orその家族)から仕送りを受けているそうだ。
しかし日本に旅行するとなれば、15万円前後の往復航空券が必要だ。
そんなお金をもらえるのだろうか・・???
🇨🇺
さらに、キューバ人は自由に外国へ行くことはできない。
行きたい国に住んでいる「保証人」が必要なのだ。
またその保証人自体の審査もあるし、非常に面倒な手続きを踏まなければビザは降りない。
キューバ人にとって外国旅行というものは、お金の面でも手続きの面でも非常にハードルが高いものなのだ。
この時は、日本に住む気もないのに、面倒な手続きをして大金をかけてまで、何故旅行したがるんだろう??と思った。
しかし、今ならその気持ちがわかる。
🇨🇺
我々日本人は、ほとんどの国にビザなしで行けるのが当たり前で、思いついたら数日後に出発なんていう事さえ可能だった。
でもコロナで自由に海外へ行く事ができなくなった今、彼らの不自由で窮屈な気持ちと同じようなものを私も感じる。
彼らは仮にお金があったとしても、外国に保証人がいなければ一生どこへも行けないのだ。
自分がその立場で、もし海外に連れ出してもらえる人が現れたなら、やはり彼と同じように一度でいいから行ってみたい!と思うだろう。
それは、日本に興味がある・ない、という事よりも、「とにかく行けるものなら行ってみたい!」という感覚だったのではないか?
もし自分ならそうだな、と今なら理解できる。
彼にとって日本に旅行できる機会なんて、これが一生に一度のチャンスかもしれないのだから。。。
🇨🇺
彼は以前ベリーズ🇧🇿に働きに行った事がある為(32話参照)、ビザの申請方法についてなんとなくは把握しているようだった。
私に「在キューバ日本大使館に電話して、手続きの方法を確認しろ」と言う。
私はわけがわからないながらも、大使館に電話し手続き方法を問い合わせた。
日本語を話せる職員と話せたが、日本人ではなかった。(おそらくキューバ人)
(ちなみに数ヶ月後、この在キューバ日本大使館へ直接行く事となるのだが、キューバ人の職員は日本語がペラペラだった!)
🇨🇺
彼が用意すべきもの、私が用意すべきものが、沢山ある事がわかった。
凄ーーーく
凄ーーーーーく・・・・
大変〜〜〜!!!
面倒〜〜〜〜〜!!!!!
ここからの数ヶ月、彼の観光ビザ申請の為に、私はものすごく労力を費やすことになるのだが、
先に言ってしまうと、最終的に彼は日本への観光ビザを取得するのである!!
そこまでのすったもんだと、その先のすったもんだがあるのだが。。。
〜つづく〜
