プリスクールスタート2日目の帰りにファビアーナ先生に声をかけられました。

「ハナ、サマースクールの時にシウにしてもらったみたいに、泣いてるリイにイイコイイコしてあげてたわ」

いつも学校につけば泣いてたハナ。お迎えにいっても泣いてたハナ。ある日、少し早めにお迎えに到着したらみんなが遊んでいる公園でも大泣きだったハナ。

そんなハナをいつもイイコイイコしてくれていたシウちゃん。

シウちゃんだって公園で遊びたいはずなのに、「ナカナイデ、ハナちゃん。ナカナイデ。」って遠くからでも何をいっているかが分かる言葉を何度も繰り返しながらハナのそばでずっとハナをイイコイイコしてくれていたシウちゃん。思わずジーンとしてしまったちいさなシウちゃんの優しさ。

ハナはきっとそのときのことをしっかり覚えていたんだと思います。

自分がしてもらったように、オトモダチが泣いているときにイイコイイコしてあげたらうれしいんだって。

リイちゃんは今回が初めてのプリスクールです。ハナより2ヶ月小さな女の子。

いつもは活発なリイちゃんがママと離れることがつらくって、3ヶ月前のハナのように声を限りに泣いている様子はムーミンも切なくなるくらいでした。

だけど、そんなリイちゃんのことにちゃんと気づいて、そしてイイコイイコできたというその事実がムーミンにはとてもうれしかったです。

ハナが感じた気持ち。そして、オトモダチも感じているであろう気持ちに共感できたっていうのが本当に大きな大きな成長だって思って、ムーミン胸が熱くなりました。

クラスが終わったあとはリイちゃんとサクちゃんと3人で仲良く階段遊びをしていました。

ちょうどサマースクールの時の仲良し3人組で遊んでいたように。

そして、サマースクールの時のクラスあがりはママべったりだったハナが、今回はみんなの名前を呼びながら階段で遊んでいる様子を見て、ああ、ハナも少しだけおねえちゃんになったんだなあって思いました。

こどもって本当にすごいなあ。

集団の中での自分の位置をちゃんと把握して、それに応じた振る舞いができるんだもの。

こうして、甘えたり、甘えられたり、守ったり、守られたり、ケンカしたり、触れ合っていきながら社会性を学んで行くんだなあってつくづく思いました。

おうちに帰ってから、ムーミン、ハナに伝えました。

「ママ、うれしかったなあ。本当にうれしかったなあ。ハナ、リイちゃんをイイコイイコしてたって先生がママに教えてくれたよ。先生もうれしかったんだよね。ママもうれしいなあ」

ハナもフンフンとじっと聞いていて、そして言いました。

「リイちゃんをハナちゃんはマモルの」

もうね、ムーミンはハナになりたいと思いましたよ。親バカだけれど、ムーミンの1000倍性格いいんじゃないかと思いましたよ。

そしてハナにそんな思いやりをおしえてくれたシウちゃんに改めて感謝しました。

ハナは今日も得意そうに言いました。

「ハナちゃん、ガッコウイケルヨ!」

来週また、学校に行こうね。