今でも続いているアフリカ問題…
この映画のあらすじは
お酒と麻薬におぼれ、犯罪を繰り返してきたサム・チルダース(ジェラルド・バトラー)は、自分が起こしたある事件に対して自責の念に駆られ、信仰と家族のために生きることを誓う。
数年後、教会で牧師からウガンダの話を聞いて興味を持ったサムは、現地へボランティアに向かうことにする。
そこで彼が見たのは、武装ゲリラ「神の抵抗軍」にの恐怖にさらされる子どもたち。
アフリカの紛争地で内戦に巻き込まれた子どもたちの救出に奔走する実在のアメリカ人活動家、サム・チルダースという活動家の半生を描いた実話です。
見終わって、今もなお続いているアフリカ問題の現状に苦しくなりました。
そして、サム・チルダースという人へのたくさんの思いが溢れました。
サム・チルダースという人は
危険で誰もが目を背けたくなるような場所へ、なんの繋がりもない異国の子供達を助けに行った人。
そこに一切の利益や見返りを求めず
『救いたい』その一心
そのために家族を犠牲にした
そのために友達を犠牲にした
そのために見失った視界や想い
その結果自分自身も見失う
そして見失ってることに気づかされ
自分を取り戻す
そして、自分の中の信念に冷静に向き合い戦い続けている。
今まで犯した罪は決して許されるものではない。けど、そんな自分を受け入れてくれた人や場所に出会えた。
このことで
雪解けの後に草花が芽生えるように
彼の心も景色を変えた
変われた時に感じる想いの深さが彼の強さなんだと思う
人には人生の中で変われる瞬間がある
色々聞かされる良いアドバイスも、人ごとの話だと、結局人ごとで終わる
けど
自分の経験や体感が重なることでアドバイスが自分の糧に変化する
そんな姿が描かれていた
そして人は突き進む時
周りが見えなくなり
大切なものを見失う事もある
彼もその1人
結果、紛争する相手への憎悪に飲み込まれ牙をむき出した狼のような人間へと変貌
協力者、理解者からの信頼が遠ざかった
その時に紛争に巻き込まれた少年が彼に話をする
紛争の時の自分の辛い過去を打ち明け、紛争相手が最後に求めるのは自分を見失い『憎しみの念に溢れる姿』を見ること
その話で自分を取り戻す
相手を憎むことで沢山見失っていたことにも気付いた彼
憎しみでは戦えないこと
むしろ負けてしまっていること
気づいた彼は
彼の家族に対して失いかけたものを取り戻し、協力者、理解者の気持ちも取り戻し、
今もなお戦い続けているそうです。
本当色々考える事が多い映画でした。
