アイディアは、天から降って来たり、自分の内から芽生えたり、思い浮かぶことでもない。

もちろん、着想や思い付きという意味をそのまま受け止めれば如何にもなのですが、インプット&アウトプットなど、AIにも出来る“クリエイティヴごっこ”です。

自分の捉え方では、観念や理念という “idea” 本来の意味合いに明白です。

アイディアの素材となるものは、見回せば幾らでも転がっている偶然です。
素材を掴んで、決めた枠内に寄せ集めたり詰め込んだり、有効か無効かを判断して構成(making)することは、その気になれば誰にでも出来る話で、それこそAIなどにはお手の物。

それよりも、散らばっている素材について、自分なりの意味を見出だすことが、アイディアのユニークな連鎖(連想)に発展して行くのです。
それが自分が把握しているクリエイティヴィティの正体であり、オリジナリティの秘訣なんですね。
アイディアが活きるだけでなく、アイディアに命が生まれます。

アイディアが出ないと嘆いたり、クリエイティヴィティをモノにしたいと望む人がいれば、日常の取るに足らない物事に、自分の目線を注いでみると、きっとそこに意味が現れて来ることでしょう。

天を仰いで乞い倒し、自らに祈って望むポーズを一心不乱に繰り返しても、無駄骨に苦悶も膨らむばかりです。



♪「Love Song To A Vampire」:Steve Hackket
http://youtu.be/ULxCQkPEx6g





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