そもそも...“クラシック・ロック”とは、過ぎ去った時代のロック・ミュージック全般を、便宜上から概ね一括りにするという、誰かが造り出した名称なのですが、昨今では違和感もなく定着・認知されているように思えます。
多様化して久しいロックの歴史や流れについて、その各々の棲み分けを明確に定義付けし、シビアに区切りを付けることには、マニアック性の醍醐味があります。
しかし、閉じた世界になりがちであり、厄介な専門家や排他的な意識を生む懸念もあります。
日常(人生)の中で、不意に訪れる音楽に惹き付けられ、耳を傾ける一時、リスナー諸氏は、自らの好みに素直であり、自由奔放なフィーリングに満ちているはずです。
...すみません、前置きの行数が長くなりました。
>先ずはこれを聴け!>これを知らずしてロックを語るな!...等々の、熱意過剰なオススメ屋さんには辟易しているので。
【ストライダー:第三世代(STRIDER:Misunderstood)】
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往年のブリティッシュ・ハードロック黄金時代(1970年前後)の末期に、その現地イギリスで結成され、わずか数年の活動の後に解散したバンド...ストライダーが、1974年に発表した作品(2nd アルバム)です。
目立つ存在感を示すには至らず、ロックの歴史の地層に埋もれ続けて来たような、知る人ぞ知るマニアックなバンドの1つであり、複雑な権利関係による諸事情から、なかなか復刻に結び付く観測も見出だせなかった、※云わば曰く付きのアルバムだったのですが、半世紀にも及んだ此度(2021年9月22日)、紙ジャケット仕様(24bit リマスター)で正規:日本盤リリース。
※WASABI RECORDSさんの大英断に喝采!
本来であれば、往年の空気をリアルタイムで体験した方々の、立体的な逸話の数々や考察を知りたいんですよね。
自分も後追いでこのアルバムに出会った世代なので。
その世代の視点から思うに、彼らが指向し具現化していた、ブリティッシュ・ハードロックの理想的な音楽スタイルは、幾ら見事な内容にしても、当時のリスナーの嗜好には、既に“珍しきが花”ではなかったのかも知れません。
間もなくして、パンクロックのムーヴメントが至るところ席巻し、百花繚乱の春を謳歌していたブリティッシュ・ロック・シーンは、移り気なメディアや新しい時代の流れに、いとも短絡的にオールド・スクールの烙印を押されてしまうのですから。
その巡り合わせから一喜一憂、不本意にもフェードアウトして行ったストライダーでしたが、彼らの評判は脈々と語り継がれ、こうして後追い世代のリスナーの耳や心象にまで音楽が伝搬する様に、※立ち上がり続ける“名盤”の力を知ります。
本作から新加入したロブ・エリオットの、胸のすくような伸びやかなヴォーカルが起こした化学反応、バンドの演奏にも明朗な活力が漲り、※前作(1st アルバム)とは一変して、各楽曲のオリジナリティ(作風)や完成度も格段に向上・改善されていると思います。
以上、連々...失礼しました;;
※
以前より、違法なリプロ盤(ブートレグ)が、デジパック仕様のパッケージ(CD)のみならず、配信でも出回っています。
耳を凝らせば、オリジナルのレコード盤をマスターにし、針が盤面をトレースする回転音が聞き取れます。
ふてぶてしい限りです。
※
WASABI RECORDSという日本のメーカーについて、詳しくは存じませんが、バンド・オブ・ジョイの「ファースト(1978年)」の紙ジャケット仕様(CD)を購入したことがありました。
マニアックな音源を根気よく発掘し、正規商品として提供しています。
※
作品(バンド)=当時のリスナー=現世代リスナー、それぞれの立ち位置を、共感で結び付ければ、そのトライアングルは共鳴し、息を吹き返し、新たに立体化するという現象...そういうイメージが思い浮かんだりもするのですが、ロマンティックに依存し過ぎかも...(笑)
※
個人的にはオススメし難いアルバムです。
by STRIDER
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♪「Open Your Eyes」
♪「Crossed Lines」
多様化して久しいロックの歴史や流れについて、その各々の棲み分けを明確に定義付けし、シビアに区切りを付けることには、マニアック性の醍醐味があります。
しかし、閉じた世界になりがちであり、厄介な専門家や排他的な意識を生む懸念もあります。
日常(人生)の中で、不意に訪れる音楽に惹き付けられ、耳を傾ける一時、リスナー諸氏は、自らの好みに素直であり、自由奔放なフィーリングに満ちているはずです。
...すみません、前置きの行数が長くなりました。
>先ずはこれを聴け!>これを知らずしてロックを語るな!...等々の、熱意過剰なオススメ屋さんには辟易しているので。
いや、自分にもそういうところはなきにしもあらずなのですが。(笑)
【ストライダー:第三世代(STRIDER:Misunderstood)】
▼
往年のブリティッシュ・ハードロック黄金時代(1970年前後)の末期に、その現地イギリスで結成され、わずか数年の活動の後に解散したバンド...ストライダーが、1974年に発表した作品(2nd アルバム)です。
目立つ存在感を示すには至らず、ロックの歴史の地層に埋もれ続けて来たような、知る人ぞ知るマニアックなバンドの1つであり、複雑な権利関係による諸事情から、なかなか復刻に結び付く観測も見出だせなかった、※云わば曰く付きのアルバムだったのですが、半世紀にも及んだ此度(2021年9月22日)、紙ジャケット仕様(24bit リマスター)で正規:日本盤リリース。
※WASABI RECORDSさんの大英断に喝采!
本来であれば、往年の空気をリアルタイムで体験した方々の、立体的な逸話の数々や考察を知りたいんですよね。
自分も後追いでこのアルバムに出会った世代なので。
その世代の視点から思うに、彼らが指向し具現化していた、ブリティッシュ・ハードロックの理想的な音楽スタイルは、幾ら見事な内容にしても、当時のリスナーの嗜好には、既に“珍しきが花”ではなかったのかも知れません。
間もなくして、パンクロックのムーヴメントが至るところ席巻し、百花繚乱の春を謳歌していたブリティッシュ・ロック・シーンは、移り気なメディアや新しい時代の流れに、いとも短絡的にオールド・スクールの烙印を押されてしまうのですから。
その巡り合わせから一喜一憂、不本意にもフェードアウトして行ったストライダーでしたが、彼らの評判は脈々と語り継がれ、こうして後追い世代のリスナーの耳や心象にまで音楽が伝搬する様に、※立ち上がり続ける“名盤”の力を知ります。
本作から新加入したロブ・エリオットの、胸のすくような伸びやかなヴォーカルが起こした化学反応、バンドの演奏にも明朗な活力が漲り、※前作(1st アルバム)とは一変して、各楽曲のオリジナリティ(作風)や完成度も格段に向上・改善されていると思います。
以上、連々...失礼しました;;
※
以前より、違法なリプロ盤(ブートレグ)が、デジパック仕様のパッケージ(CD)のみならず、配信でも出回っています。
耳を凝らせば、オリジナルのレコード盤をマスターにし、針が盤面をトレースする回転音が聞き取れます。
ふてぶてしい限りです。
※
WASABI RECORDSという日本のメーカーについて、詳しくは存じませんが、バンド・オブ・ジョイの「ファースト(1978年)」の紙ジャケット仕様(CD)を購入したことがありました。
マニアックな音源を根気よく発掘し、正規商品として提供しています。
※
作品(バンド)=当時のリスナー=現世代リスナー、それぞれの立ち位置を、共感で結び付ければ、そのトライアングルは共鳴し、息を吹き返し、新たに立体化するという現象...そういうイメージが思い浮かんだりもするのですが、ロマンティックに依存し過ぎかも...(笑)
※
ストライダーのデビュー作「エクスポーズド(1973年)」も、同仕様でリリース。
今回の再発を機に、仕切り直しのように向き合ってみましたが、やはり自分にはキーボード兼任でヴォーカルを担うイアン・キューリーの声の質感が終始耳障りで、好きにはなれません。個人的にはオススメし難いアルバムです。
by STRIDER
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♪「Open Your Eyes」
♪「Crossed Lines」
♪「Wing Tips」



