他人が口にする“芸術家”の呼称(カテゴライズ)に揶揄はあっても、最近はそういうことも気にならなくなってきました。
実際、自分で判断しても、お金云々では動かないタイプなので、確と芸術家気質なのでしょう。
学生時代には、先立つものが無い生活は御免だとばかりに、お金目的で業務内容など二の次にアルバイトを渡り歩いたこともありましたが、結局、身に付ける気構えもなしに従事した仕事から得た収入など、身に付くはずもないのです。
しかし、芸術家肌だのヘチマだの自分の生きざまに理屈を付けてみたところで、それも自分の勝手気ままな都合でしかないんですよね。
海外の仕事で、「いいよ、あなたと関われた機会が嬉しいから、今回はノーギャラで気持ちよくやります。」と口約束で済ませようものなら、こっぴどく叱られてしまいます。
「おいおい、何て冗談なんだ? おれはおまえと強い信頼関係を結んで付き合って行きたいからこそ、きちんとしたギャラを支払いたいんだ。おれがおまえを認めることは、おれが認められる証にもなるんだよ。」
...確かに、その通りです(苦笑)。
いくらこちらの好意が正真正銘でも、相手に負担を与えたり傷付けたりするような、互いの望まない行き違いもあるものです。
「いいか、ビジネスだぞ、そのメリハリがお互いを高めることに発展するポイントなんだ。そこを忘れてはいけないよ。」
たとえ大した仕事ではないにせよ、見るからに面倒くさそうな分厚い契約関連の書類が付いてまわることが常識であり、それに目を通す自分の義務から逃げていた以上、何も言えません。
甘い考えや馴れ合いでは世の中は渡っていけないのは、彼の国に限った話でもありませんよね。
互いにきっちりとした距離感を保ち続けるからこそ、仕事も世の中も人間関係も上手く運びます。
♪「Ratamahatta」:Seplutura
http://youtu.be/NiwqRSCWw2g







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