絵を描くことを生業にしています...と、やむなく正体を明かす機会があります。
そうすると大抵、“芸術家”というレッテルを貼り付けて眺めるようなリアクションが返ってきます(苦笑)。
海外では、画家であろうが音楽家であろうが、ただの1つの生き方、ありのままの1人の人間として自然体で受け入れて認める文化や風土があるように感じるので、こちらも屈託なく自分の事を話せたりもするのですが、いまだに日本では好奇の対象になったり、無駄に特別視しようとするぎこちない空気を実感することも屡々...
まぁ、趣味に現を抜かすような、社会を省みない道楽者ということになるのでしょうか、ともかく、“芸術家”という言い回しの裏に、冷やかしの含みが匂った場合には、こちらも互いの上辺だけを滑ったような対応に終始して、無難にごまかします(笑)。
何も卑屈になったり被害妄想を膨らませているわけではないんですよ。
一般の理解というものはそういうものだと心得ているし、それが決して悪いという話でもない。
だいたい、人間が生きて行くために欠かせないものは、突き詰めれば衣食住の三要素に至るし、そこに近い職業に意識の重要性が向くのは当たり前のこと。
にも関わらず、自分はそこからかけ離れた世界を住み処とし、衣食住を得ているのですから、身の程は弁えています。
それでも此まで、日本国内での仕事を意識的に避けるようにしてきたのは、件の人々の風潮や常識が肌に合わないからなのでしょう。
日本に居ながらにして、日本語を主体に生きている以上は、不平不満もヘチマもない話ですが(笑)。
♪「I'm Back For More」:Marlena Shaw
http://youtu.be/x1RmUStrFoQ





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