LEPROUS「APHELION(7th New Album)」:レプラス「アフィリオン」
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1. Running Low
2 .Out Of Here
3 .Silhouette
4 .All The Moments
5 .Have You Ever?
6 .The Silent Revelation
7 .The Shadow Side
8 .On Hold
9 .Castaway Angels
10 .Nighttime Disguise
11 .※A Prophecy To Trust
12 .※Acquired Taste(Live 2021)
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日本盤ボーナストラック
発売:2021年8月27日>(株)トゥルーパー・エンタテインメント
個人的に、アグレッシヴで粒揃いの楽曲が詰まった「Malina(2017年)」は、近年最大のフェイヴァリットなのですが、前作「Pitfalls(2019年)」辺りからの、いわゆる“プログレッシヴ・メタル”の枠にとらわれない、360°全方位に視野のグラデーションを拡げながらも、内省の湖にひたるようなシフトチェンジの美学にも魅せられ続けています。
フロントマンのエイナル・ソルベルグは、自身が抱える鬱病を告白していますが、きっちり2年毎のサイクルで作品を提供してもらえるアーティストは昨今では希少であり、創作意欲が絶好調の証。
ともあれ、エイナルの類を見ないヴォーカルに尽きますよね。
彼の登場以前にして、遡ること数十年...アクセル・ローズやフレディ・マーキュリー以来の強烈な存在感を放つ歌声じゃないでしょうか。
元来、“ロック”は作り手の主張が出やすい音楽であり、すなわち“クセ”も強い。
加えて、その音圧のみならず、パフォーマンスならびに感情移入が大きいほど、賞賛・喝采を浴びるという、ポジティヴなインパクトを備えています。
もちろん、だからこそリスナーの好き嫌いの境界線も見えやすく、激しくなりがちなのですが、それも含めて、エイナルの自在で絶妙なファルセットの魅力に表れているようです。
きっと、彼のセンシティヴな心の揺れ動きすらも、彼ら(バンド)の心強い武器となることでしょう。
ファン待望の再来日公演が実現する日を楽しみにしています。
♪「Running Low(Official Video) 」by LEPROUS
♪「The Silent Revelation(Official Video)」



