マスコミに怒り爆発
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“森”マスコミに怒り爆発
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●「日の丸も三角に見えてくる」
苦しい選挙戦に相当イライラがたまっているらしい。
森元首相(72)がマスコミに怒りをぶつけている。
選挙応援の依頼数でナンバーワンの舛添厚労大臣が
石川2区入りした8日。
小松市役所前の演説中に森は 「元総理大臣も哀れなもんだ、
と映したいんでしょう」とテレビカメラに毒づいた。
演説後は、
ハシゴで選挙カーから降りる姿を撮らせまいとして、
スタッフに「そのカメラどかせろ」と指示。
自らも「おい、どけ、どけ」と
テレビ局の取材陣を追い払った。
その後、車で会場を後にしようとした森は、
朝日新聞の記者を目掛けて
ペットボトルのお茶をぶっかけた。
国会で野党議員にコップの水をかけた
松浪健四郎と同じ。
これが総理大臣まで務めた
公人中の公人がやることなのか。
その2日後、加賀市の市民会館にユンソナまで
動員した女性支援者限定集会は、
地元記者以外シャットアウト。
その理由を森は、
わざわざ演説で「田中候補の映像とセットで
私の映像を流されるのを避けるため」と説明した。
注目選挙区としてテレビで取り上げられないよう、
必死に抵抗しているのだ。
「みのもんたの朝ズバッ!も
古舘伊知郎の報道ステーションも、
自民党のことを悪くばかり言う」
「(麻生首相が)漢字が読めないぐらい
大したことではない。
朝から晩まで自民党批判をされると、
日の丸も三角に見えてくる」
森のボルテージは上がるばかり。
批判の矛先を自民党や自分でなく
マスコミに向けたいのだろう。
それでもプロ筋は、
森の当落に「やや劣勢」の「▲」を
付け始めている。
「森の伐採」は止められない!?
08月23日 / 提供:ゲンダイネット
(取材協力・ジャーナリスト横田一
・日刊ゲンダイ2009年8月20日掲載)
朝、毎、読、日経4紙世論調査
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「民主」300議席超「自民」100議席台
朝、毎、読、日経4紙世論調査
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主要4紙が第45回衆院選を前に行った世論調査が2009年8月22日、出そろった。
毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞は450議席のうち民主党が300議席を超す勢いだと報じた。朝日新聞は300議席台をうかがう勢い、とした。
一方、自民党は前議席の300議席の半分も厳しいとみられている。
民主、衆院の3分の2以上の可能性も 毎日新聞は8月22日、民主党が小選挙区、比例あわせて320議席を超す勢いだと報じた。
8月19日から21日にかけておこなった世論調査などから推計した。 記事によると、民主党は北海道、岩手、新潟、福井、山梨、長野、愛知、滋賀、奈良、和歌山、長崎の11道県ですべての小選挙区を制する勢い。
小選挙区271人、比例単独59人の公認候補者330人全員が当選する可能性も示唆している。民主党は社民、国民新両党と連立政権を組む方針を示しているが、衆院の3分の2(320議席)以上を占めれば、提出法案が参院で否決されても単独で再議決が可能だ。
一方、自民党は公示前議席の300議席から大きく後退し、100議席を割り込むとみている。
東京でも優勢なのは3選挙区にとどまっているほか、保守地盤の強い茨城、群馬などでも民主党候補がリードしている。小選挙区は60議席台も厳しく、比例代表も50議席を割り込む可能性が出ている。
読売、朝日、日経も民主単独過半数 読売新聞社が8月18日から20日まで有権者約11万人に行った世論調査でも、民主党は小選挙区、比例ともに自民党を圧倒し、単独で過半数を確保して300議席を超す勢いだ。8月21日に報じた。
朝日新聞社は8月18、19日に150小選挙区の有権者に電話調査を行い、民主党は単独で過半数を大きく超え、300議席台をうかがう勢いだ、と8月20日に報じている。
日本経済新聞社の世論調査では、民主党が単独過半数を突破して300議席超が当選圏だ。自民党は100議席弱の当選圏にとどまり、公示前議席の半数以下に減らすのは必至の情勢で、民主党圧勝による政権交代の可能性が強まっていると8月21日に報じた。
(08月22日/ 提供:J-CASTニュース)
元「刺客」に逆風・2
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小泉なきチルドレン、元「刺客」に逆風・2
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「大変な逆風。どうか私を助けて下さい」。18日午前、浜松市での出陣式。片山さつきは悲壮な表情で訴え、深々と頭を下げた。
片山は4年前、「郵政造反組」の城内実への「刺客」として財務官僚から転身し、静岡7区で初当選。立て板に水の物言いが反発を買うこともあったが、昨年、浜松に自宅兼事務所を買い、最近は法被姿で夏祭りをはしごするなど地元密着をアピールする。
陣営幹部は「4年前は風で当選した。この1年でどぶ板を身に着けたが、慣れないから焦っていると思う」と明かす。
今月15日には小泉の応援も受けた片山。「郵政を国営に戻そうとする勢力には負けられない」。18日の出陣式では必死の形相で改革路線の継承を唱えた。
城内は18日の出陣式で「4年間、隅々まで歩き、地域の声を聞いた。
おかしくなった日本を正しい元の姿に戻したい」と訴えた。 徹底したどぶ板は、靴下にすぐ穴が開き、1か月でズボンのすそがすり切れるほど。「一貫して小泉構造改革の問題点を訴えてきた。それは誰もが認めてくれる」と自信をのぞかせる。
因縁の2人の対決に加わったのが民主の斉木武志だ。
18日の出陣式では「ハコモノなどに偏っていた税の無駄遣いをなくし、子育て支援や年金立て直しなど、暮らしのために使おう」と政権獲得を意識した訴えを展開した。
(敬称略)(8月22日(土)読売新聞)
元「刺客」に逆風・1
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小泉なきチルドレン、元「刺客」に逆風・1
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「自民党は今、大変な逆風。私たち若手は党内を立て直そうと戦っています」 20日午後、東京都世田谷区の駒沢大学前。佐藤ゆかりがかれた声を張り上げた。
応援の参院議員・山本一太から「小泉チルドレンの中でピカイチ」と持ち上げられたが、自身の演説では小泉改革には触れなかった。
「小泉改革をやり玉にあげる民主のペースに乗せられたくないから」。陣営幹部は理由をそう話す。
4年前の郵政選挙で消費者相・野田聖子への「刺客」として岐阜1区に出馬した佐藤は比例復活で初当選。昨年2月、東京5区への「国替え」が決まった。
「5区で私は新人」。佐藤のその言葉を陣営幹部も痛感する出来事が17日の決起大会であった。
佐藤が「師」と仰ぐ元首相の小泉が応援に駆けつけ、その演説に聴衆が沸いた後。多くの人が佐藤に対し、珍しそうにケータイのカメラを向けた。「初めてじかに佐藤を見た、という人も多かったようだ」と陣営幹部。
佐藤は翌日、演説や集会中心だった活動を、狭い路地まで入り込む「どぶ板」に切り替えた。
「(格差という)ひずみが生じたのは改革を途中でやめたから」。取材にそう語る佐藤だが、演説ではそれを封印し、どぶ板を踏む。
民主の手塚仁雄は駅立ちで攻める。19日は世田谷区の等々力駅前でひたすらビラを配り、頭を下げた。 手塚は18日の演説で「(敗れた)前回衆院選は小泉元首相と戦っている気がした」と語った。
しかし、他の民主候補が指摘する「小泉改革による格差拡大」に演説で触れることはない。「今更、自民の過去の政治を批判しても仕方ない。
民主が与党になり何をするのかを知ってもらうことに意味がある」。4年前とは立場がすっかり逆転している。 (敬称略)(8月22日(土)読売新聞)
菜の花種まきに町内外から60人参加
晴天の下で町内の保育園児や小学生など
町内外から60人が参加して
盛大に「菜の花種まき」「菜の花クイズ大会」
「なたね油生しぼり」体験会が開催されました。
参加者の皆さんが順次受付に名前をかきました。
天の川・菜の花プロジェクトの
尾田事務局長が開会式の司会進行を行い、
同プロジェクトの柳原代表が主催者を 代表して挨拶をしました。
柳原代表は
上ノ国町民のみんなが楽しみ
1人でも多くの皆さんが上ノ国町に
訪れてくれることを願い
「天の川・菜の花プロジェクト」組織し、
菜の花を咲かせることにしました。
今日の菜の花の種まき体験会に
町内の保育園児や小学生の皆さんが
参加してくれたことは
上ノ国町にとってとて
大きな財産になりますとお礼の挨拶をしました。
また、工藤上ノ国町長と
江森檜山農業改良普及センタ-所長にも
挨拶をしていただきました。
参加者の皆さんにコップに入れた菜種と
名前を書いてまいたところに立てておく プレ-トを手渡しました。
檜山農業改良普及センタ-の清田係長に
コップに入っている菜種のまき方を指導してもらいました。
参加者の皆さんが白線を引いてある場所に立って
紙コップの底に穴が空いていますので
一斉にコップを振って種をまきました。
種まきした所に土を覆う作業を行うために
手作りのシバハロ-にロ-プを結び
滝沢小学校の児童の皆さんと先生に引いてもらいました。
菜の花のたねまきが終わったあとは
菜の花クイズ大会を開催しました。
なたね油の生しぼりの実演会は
夷王山レストハウスに会場を移して行いました。
しぼりたてのなたねゆがどんな臭いがするのか
小学生の皆さんは興味深々。
参加された大人の皆さんは
菜の花のクイズ大会は勉強になったと語り、
小学生の皆さんは
とてもたのしかったです。
自分のまいた菜の花が来年花が咲くのが
待ち遠しい。
また、体験会の参加者で
新たに3人が会員に入会しました。
今日はトラクタ-の引く播種機で
4ヘクタ-ルの菜種の播種も同時に行いました。
壊滅・分解の危機に?(2)
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民主300議席に迫る勢いで最終盤へ
── 自民は壊滅・分解の危機に直面(2)
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●10道県で自民全滅?
特に終盤の予測が的確なことで定評のある宮川隆義=政治広報センター社長の予測では、「自民全滅県」は北海道、岩手、福島、山梨、新潟、長野、愛知、滋賀、岡山、沖縄の10道県に達する。
北海道では、12の選挙区のうち10区で小林千代美(民主)が△、町村信孝=元官房長官が▼で劣勢ながら争っているだけで、他の11選挙区ではすべて民主候補が○となっている。
福島県では、2区の話題の"刺客"大田和美(民主)はじめ3~5区まで民主が○で、1区のみ民主△、自民▼である。
岡山県では、1区の逢沢一郎はじめ5区までの自民全員が▼もしくは×で、3区では平沼赳夫=元経産相も▼である。 全滅は免れても全県で1議席確保がやっとかもしれないというところも少なくない。 宮城県では、1~6区のうち3つで民主が○、2つで△で、6区だけは自民が社民を抑えて○となっている。
栃木県では、自民は5区の茂木敏充=元金融相だけが○で、1区で船田元が×で民主の石森久嗣に○を譲っている。2区も民主○、3区はもちろん渡辺喜美=元行革相が事実上の無競争で○、4区の山岡賢次=民主党国対委員長も「一度やらせてみて下さい!」と訴えて○である。
群馬県も、自民で安泰なのは5区の小渕優子=現少子化担当相だけで、1区の尾身幸次=元財務相が▼、2区の笹川尭=自民党総務会長が×、3区の谷津義男=元農水相は▼と、大物が軒並みピンチで、4区の福田康夫=元首相でさえ▼である。
大物もしくは有名人ということで言えば、
東京都では、1区の与謝野馨=財務相が×、2区の深谷隆司=元通産相が×、3区の石原宏高=慎太郎三男が×、5区の佐藤ゆかり=元自民党副幹事長はもちろん×、自民党総裁の座を争ったことのある8区の石原伸晃=自民党幹事長代理、10区の小池百合子=元防衛相でさえも▼である。
石川2区の森喜朗=元首相は民主の刺客=田中絵美子に追われて▼。岐阜1区では野田聖子=消費者担当相が×。静岡7区では、城内実(平沼G)△、斉木武志(民主)▼の争いとなっていて、片山さつきはすでに脱落で×。
京都1区では伊吹文明=元幹事長が×、同5区でも谷垣禎一=元財務相が小原舞(民主)に煽られて▼。広島4区では中川秀直=元幹事長が▼。
九州に飛んで、福岡2区の山崎拓=元自民党副総裁、3区の太田誠一=元農水相はすでに×で、7区の古賀誠=自民党選対本部長代理は▼、8区の麻生太郎=首相も○ではなく△に止まっている。長崎2区では久間章生=元防衛庁長官が×。
公明党を見ると、東京12区の太田昭宏代表は俄仕立ての民主の刺客=青木愛に攻められながらも△。大阪16区の北側一雄=幹事長は▼、
兵庫8区で田中康夫の挑戦を受けて立った冬柴鐵三=国交相はすでに×で田中が○。こうした状況で、公明党は前回8小選挙区で持っていた議席を3議席程度にまで落とす可能性があり、その分を比例で多少挽回しても選挙前31議席を3議席程度減らすことになりそうである。
その他の党派は余り大勢に影響がない。宮川予測では、共産は2増の11、社民は7で現状維持、国民新は1減で4、新党日本は田中に加え東京11区で△の有田芳生が上がれば0から2に。みんなの党は渡辺のみ、平沼Gは平沼本人が▼で当選は城内1人かもしれず、いずれも政界再編のインパクトになるにはほど遠い。改革クラブは0、「幸福」はもちろん0である。
壊滅・分解の危機に直面(1)
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高野孟:民主300議席に迫る勢いで最終盤へ
── 自民は壊滅・分解の危機に直面(1)
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公示と同時に終盤戦に突入した総選挙だが、各紙誌の最終予測はおおむね一致していて、民主優位の流れは残り10日間では覆りようもなく、300議席に迫る勢いのまま投開票日を迎えるだろうと見ている。
20日付朝日新聞は1面トップで「民主、300議席うかがう勢い/自民苦戦、半減か」と最新の調査結果を伝えた。
全国300の小選挙区から都市型・中間型・地方型の3類型のバランスを考慮して各50ずつを選んで電話で聞き取り調査。
その結果、民主は単独過半数を大きく超えて300議席台をうかがう勢いであるのに対して、自民は選挙前の300議席の半数にも届かず、それよりさらに大きく後退する可能性があることが分かった(詳細は21日付)。
また19日発売の週刊文春では、特に終盤の予測が的確なことで定評のある宮川隆義=政治広報センター社長が「民主291議席vs自民128議席」という数字を弾いており、朝日の結果とほぼ一致する。
もちろん選挙だから何があるか分からず、実はその数字も、
民主=291+40-70
自民=128+67-41
すなわち民主が220前後に止まり自民が200近くまで巻き返す可能性も絶無ではないことを示しているが、
しかしそのような逆流が生じる可能性はほとんど皆無であり、仮に生じたとしても自民は200に届かないということである。もはや政権交代は必至と言える。 (08月21日 提供:THE JOURNAL)
”「がんばれ自民党!」??
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民主・鳩山“絶口調”「がんばれ自民党!」??
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官邸死守を誓う麻生・自民党に屈辱エールが送られた。民主党の鳩山由紀夫代表が19日、地方遊説で「自民党にはもっと頑張ってほしい」と余裕たっぷりの演説をぶったのである。
これだけコケにされたら発奮して当たり前だが、麻生首相の場合は違った。例の“へべれけ大臣”の懺悔フォローで手いっぱい。頑張るどころか命乞いをしていた。
まじめ一本やりの鳩山氏が“絶口調”モードに突入した。この日、仙台市や福島県郡山市で「自民党にはもっと頑張ってほしい。一党だけがしっかりしても駄目だ。
二大政党政治がうまく機能して初めて国民の期待に応えられる」と、余裕とも受け止められる発言を連発。どこまで計算した毒舌か分からないが、敵将への痛烈パンチとなったのは間違いない。
各党党首は19日も全国で衆院選遊説を行い、野党側からは民主党優勢を念頭に置いた発言が相次いだ。
共産党の志位和夫委員長は仙台市の記者会見で、先の党首討論会で首相ではなく鳩山氏に質問したことに触れ「これから政権を失う可能性が非常に強いという人を相手に将来のことを論じても生産的でないと感じた」と説明。「もはや焦点は自公政権後だ」と指摘した。0
社民党の福島瑞穂党首は盛岡市で「民主党だけ独り勝ちしてまっとうな政治になるのか」と社民党の存在をアピール。記者団に「新しい政治の中で社民党がどういう役割を果たすかを強調する演説に変えた」と述べた。
一方、麻生首相は同日、北海道帯広市で情けない応援演説を余儀なくされていた。
今年2月に「もうろう会見」の責任を取って辞任した中川昭一前財務相とともに「(中川氏が)見苦しい姿を見せることになり、大変心配をかけた。
私の監督不行き届きも含め、おわび申し上げる」とあらためて陳謝。
その上で中川氏の能力を高く評価し、「人間は失敗するが、失敗を許すことができるのも人間。復帰への力を与えていただきたい」と支持を呼び掛けたのである。
いわば“罪を憎んで人を憎まず”の押し売り。そんな甘ちゃんなことを言っているから、有権者の心は離れていったのではないか。お詫び行脚が必要な候補はまだまだいるため、この先が思いやられるところ。
鳩山氏でなくとも「頑張れ」と言いたくなる!? (08月20日 / 提供:内外タイムス)
「もう評論家だな」
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小泉さん
「よほどのことない限り政権交代」
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「郵政選挙」と呼ばれる2005年の前回衆院選で、自民党に296議席という歴史的勝利をもたらした小泉元首相。4年前の「主役」は19日夜、さいたま市のホテルにいた。
同党候補の応援に駆けつけた小泉氏は、1000人を超す聴衆を前に、「いやあすごい人ですね。総理の時より多い」とにこやかに切り出し、笑いを誘った。
◆さばさば…自民に悲観的見通し◆
今回、衆院議員を引退したからか、「よほどのことがない限り、政権交代は実現する可能性がある。たまには野党になるのも悪くない」と、自民党候補の応援演説とは思えない悲観的な見通しをさばさばと語った。
一方で、「批判ばかりしていないで、与党の苦しさを味わってくれと思っている。『(日本郵政の保養宿泊施設の)かんぽの宿は重要で、民間にやらせないでいい』と言った人たちに無駄を省くなんてできるわけがない」と自らが進めた規制緩和や歳出削減の「構造改革」の意義を強調しつつ、民主党を批判した。
小泉氏は前回、「郵政民営化は構造改革の本丸だ」と訴えた。小泉氏を一目見ようと全国の街頭には人があふれ、自民党は圧勝した。
それから4年。構造改革の「負の遺産」とも言える都市と地方の格差、所得の格差、医療の崩壊にどう対応するかが、今回の衆院選で問われている。
野党は、「負の遺産」を徹底して与党攻撃の材料とする戦術をとっている。
民主党の菅代表代行はこの日、小泉氏の側近だった中川秀直・元自民党幹事長のおひざ元、広島県東広島市に乗り込み、「資本主義の暴走を許す小泉改革路線は大きな間違いだった」と声を張り上げた。
国民新党の綿貫代表も新潟県柏崎市で、「小泉さんのマニフェストが実行された結果、バラ色の花が咲くどころか、競争至上主義、泥沼の日本に変えられた」と指摘した。
◆「もう評論家だな」…自民でも進む小泉離れ◆
自民党でも「小泉離れ」が進んでいる。政権公約に「近年の行き過ぎた市場原理主義と決別する」と明記し、小泉改革路線からの転換を打ち出した。
前回、小泉旋風の中で初当選を果たした「小泉チルドレン」83人のうち、今回も自民党から出馬するのは73人。多くは地盤が弱く、苦しい戦いとなっている。
中には、「小泉改革は誤りだった」と、小泉氏と距離を置く候補もいる。後継として次男を出馬させたことへの批判もくすぶる。
“神通力”を失ったように見える小泉氏を、自民党のベテランはこう評した。
「もう評論家だな」 (8月20日配信 読売新聞)