結果は、まぁいいでしょう。

正直な感想から言えば、残念な試合でした。

パナソニック側は激しいディフェンスもなく、帝京のフォワードは真正面からぶつかるだけ。まるで、去年のW杯の南ア×日本を見ているような試合。
結果は違いますが・・・・・・。

あのディフェンスなら帝京はもっと前に出られたはず。何とかの一つ覚えのようにただただまっずぐに壁にぶつかる攻撃では力で劣る大学側に勝機はない。

パナソニックも激しくデイフェンスしていたのは数人だけでした。

やはり、やるべき試合ではない、

つまらない試合だった。

それが素直な感想です。

歴史がある、学生スポーツが花形なのは日本の文化だ、などと言われますが、そこに代表の強化に直結するような理念がない。

確かに日本のスポーツの在り方は独特だ。高校や大学がその頂点にある。学校は我が校の知名度アップに利用し、高校や大学の監督はその時の部活で勝つことのみを追求する人が多い。そういう時代に一生懸命努力して何かに向かって頑張るというのは決して悪いことじゃないけど・・・・。

悪いのは、甲子園や花園、国立競技場などへ出ることを至上とし、それが全てになってしまうこと。目標を持つことは大事なことですが、それを至上とするのは賛成できない。

デリケートな問題も含んでいるし、話が長くなりそうなので・・・・・。

話がそれた
。なにゆえ、日本の最高レベルのチームと大学生が試合をしなければならないのか。この質問に明確な答えを日本ラグビー協会は用意しているだろうか。仮に用意していたとして、そこに日本のラグビーの未来につながるような展望はあるのですか?

日本が南アに勝ったというジャイアントキリングは今後起こる可能性は極めて低い。南アに勝つというのはどの国にとっても、2大会連続優勝したニュージーランドでさえも難しい話だ。現にW杯の準決勝は2点差の勝利だった。南アとはそういうチーム。エディ・ジョーンズ現イングランド代表監督曰く「彼らは相手を痛めつけるのが好きだ」。ラグビーが国技で、ばらばらだった国を、国民を一つにしたスポーツ。ご存じない方は
invictus
という映画をご覧あれ。
そういう国に勝った、その感動が残っているうちにラグビーを日本に根付かせることにあの試合は一役買っているでしょうか?

代表選手達が話していましたね、一過性のブームにしてはいけないと。

テストマッチを監督なしで行わせるような日本ラグビー協会に将来の展望はあるのでしょうか・・・・・・。