絲山文学が好きです

本って、作家との相性だと思う

書店に鎮座するベストセラーにピンと来なくて、
古本屋で100円で売ってる文庫が生涯の一冊になったりする


初めて絲山 秋子を読んだとき、ちょっと衝撃だった

この作家の描く人間はなんとも人間くさくて、
自分の深いところと強く共鳴した
こういう風に考える人が自分の他にもいるってことに、安心も覚えた


不安定な人間の描写が本当に素晴らしい



何かの答えをみつけたような、不思議な読後感を残す作品が多い


今のところ、これが一番好きです
イッツ・オンリー・トーク (文春文庫)/絲山 秋子

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「やわらかい生活」というタイトルで映画化もされています



ほかにも映画化されてる作品も多いです





今日の通勤で読んだのはこれ
妻の超然/絲山 秋子

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三篇収録されています

『妻の超然』もいいけど

二つ目の『下戸の超然』もとてもいいです

私も下戸なんですが、下戸の人は考えることも似てくるのかな



「ポジティブな不毛はいらない」



物心ついてからずっともやもやしてた気持ちは
この言葉であっさり片付きました




It's only talk.
意味をなさない、ただのおしゃべり。