こんにちは。

あもんです。


今月は南極月間ということで、
毎週水曜日に2005年の南極日記を更新させていただきました。
今週が最終話です。
どうぞお楽しみ下さいませ☆彡

ペンギンペンギンペンギンペンギンペンギン

最終話 色 ホワイトブレンド♪

さて、南極船乗船にあたって1つの企みがあった。

それは南極船内でのお小遣い稼ぎ。
お金がっぽ・がっぽ。

私の職業はマッサージ師。
だから船に乗船する前にマッサージ用のクリームを買って、
やる気満々に備えていた。 グッド!

乗船すると私みたいな若輩者は稀なので
「貴方の職業は?」
なんてよく聞かれ、こちらから宣伝しなくても運がよい事に、
気がつけば殆どの人が私の事を知っていて、マッサージをして欲しいとよく声をかけられた。

しかし!!ここで思わぬ誤算がでた!!

上質のお客様も居る。

しかも向こうから声をかけてきてくれる。

本人のやる気も満々。

なのに、なのに、
これ程の好条件でありながら、
結局1人も施術することがなかった・・・。


なぜ???

それは夏の南極に夜が来ないから。
(注※私はそっち系のマッサージ師ではない。念の為)

$どこへ行こうかな???

景色があまりにも美しすぎたから。

$どこへ行こうかな???

私がどうも?強烈な晴れ女だったから???
(私が南極に居た間中ずっと晴れ晴れ
これは非常に非常に非じょ~~に稀。
南極ガイド&船乗員も含め「ありえない。」と何度も口にしていた程、
稀な事らしい。非常にラッキーだ!!やったね!!)

私は夜になると真っ黒で何も見えなくなると思ってたから、
その時にお小遣い稼ぎをしようと考えていた。

しかし、現実は違った!!

しかも私が南極に居た間に夏至を迎えた。
1年で最もお日様が長く顔を出す日だ晴れ

とは言え私が行ったのは南極半島の先っちょ。

きっと、南極ポイントは日が沈まないのだろうけど、
その大陸の端っこには日の入り・日の出がある。

$どこへ行こうかな???

船内で貰う次の日のスケジュール表には、
日の入りpm23.40分・日の出am02.30と記してある。

そしてここ南極では他の多くの地域と異なって、
極地でしかみられない様々な特徴があった。

それは夕陽の時間帯があまりにも長いこと。

例えば日本で夕陽を見ると、
西に沈む夕陽はあっという間に沈み、そしてそこから夕焼けが広がります。

が、しかし!
極地では非常にゆっくりと、
かつ確実に地球のスピードで日が沈んでいきます。

$どこへ行こうかな???

それは気が遠くなるほど美しく、

$どこへ行こうかな???

長い長い時間で、

$どこへ行こうかな???

その瞬間全ての風景が金色だったり、

$どこへ行こうかな???

ピンク色だったり、

$どこへ行こうかな???

紅だったり、

$どこへ行こうかな???

筆舌しがたい色が生まれては消え、それが繰り返されるのです。

美しい・綺麗という他にもっと特別な表現はないのかしら!??

美しすぎる!!!!!!

というわけでお小遣い稼ぎをしている場合ではないのですDASH!

デッキに出てピンク色に染まった景色を見ていると、
流氷の上でゴロンとしているアザラシを見た。
アザラシもまた、金色からピンク色に輝いている。

$どこへ行こうかな???

海も1ヶ所として同じ色のところがなく、
全て違うピンク色で、太陽へと続くライン(道)は金色にキラキラと輝いています。
南極半島の光と影が生み出す様々な色で、その輝き色を強調させてます。

ここが本当に地球の一部とは・・・・・・。

外国人も口にしていたが、
”それはまるで他の星にやってきたよう。 ”

日が沈んでもいつまでも続く夕焼けに飽きることなく、
心がシビレながら、
ただ、
ひたすら
いつまでも見続けた。

$どこへ行こうかな???

ペンギンペンギンペンギンペンギンペンギン





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*あとがき*

5年前の旅路を振り返って、
なんて贅沢な時間を過ごしていたんだろう・・・
と、改めて思います。

現在は平々凡々なサラリーマンの主婦。
本当にあの頃が夢の様。
お洗濯物を干している時や、
洗い物をしている時、
ふと、
あんな贅沢な時間があったんやな~
と脳内トリップしたりして・・・。

幸い”旅好き”という同じ共通の趣味を持つ
旦那様が居られるので、
そのうち
二人で旅に帰りたいな思う今日この頃です。
またいつの日か・・・


虹良い年を虹