こんにちは。

あもんです。


今日は旅友より、悲しいお知らせを頂きました。
$どこへ行こうかな???-ウシュアイア 赤


それは

南米・最南端の町ウシュアイアで

上野山荘という宿を経営しているオーナーの

上野綾子さんの訃報です。
$どこへ行こうかな???-綾子おばあちゃん(当時84歳)

享年87歳でした。

綾子おばあちゃんの宿は、

常に緊張を強いられる南米旅行者の

唯一ゆるむことができるオアシスでした。
$どこへ行こうかな???-ウシュアイア 青

私が上野山荘を訪れたのは、2005年の12月。

当時”世界一の日本人宿”と噂されるだけあって、居心地はとても良く、
また、綾子おばあちゃんの素敵な人柄に惹かれて、ついつい長居をしてしまいました。

当時大学生だった現在の私の夫と、ガテマラ以降半年ぶりに再開したのはこの宿でした。

私にとって、

いや、きっと、上野山荘に泊まった旅行者にとって、

上野山荘は思いで深い宿だったのではないかと思います。
$どこへ行こうかな???-トゥルーチャ

上野山荘は当初は宿ではありませんでした。
寝床に困った日本人旅行者が警察に紹介されたことが始まりで、口コミで旅行者が次々に来るようになり、上野さん夫婦の心意気で、日本人宿をやってくれるようになりました。
また、上野さんの貴重な体験を聞かせてくれたり、日本ではできない体験ができることから
別名”上野大学”とも呼ばれています。

↑ OFFICIAL WEB SITE 上野大学より 引用

上野山荘ができるにあたり、絶大な支援をしてくださった方がおられます。
彼の名は池田拓さんといいます。
池田さんはリアカーを引いて、北米から南米に2年以上をかけて
南米最南端の街ウシュアイアの上野家にやってきた徒歩ダー(乗り物に乗らず、徒歩で旅行する人)です。
帰国後、次なる夢の為に働いていた現場で不慮の事故にあい他界されました。
まだ26歳でした。
彼の死後、労災で降りた保険金は「息子が一番喜ぶに違いない。」と、全て上野山荘に寄付。
上野山荘を訪れる旅行者のために増改築やお風呂の建設に使われたそうです。

人生は旅なのだより 引用


綾子おばあちゃんの旦那様は、8年前(02年5月)に先に旅立たれました。
残念ながら旦那様にお会いすることは出来ませんでしたが、
綾子おばあちゃんが旦那様のお話をなさる時の表情から、
容易に仲が良い夫婦だったことが想像できます。

今きっとお空の上で、最愛の旦那様と再開してはると思います。
$どこへ行こうかな???-ウシュアイア 桃

「皇帝ペンギンは身長が180cmあるのよ。」
と、大真面目に言わはった、綾子おばあちゃんの言葉が今でも耳に残っています。


今まで、お疲れ様です。
ありがとうございました。

いつかきっと、お墓参りに行きますね!
$どこへ行こうかな???-ウシュアイア 黄金


ご冥福をお祈りします。


追記
*現在、上野山荘(本館・ウシュアイア)は日本人の管理人さんが管理なさっているそうです。

詳しくはこちらをクリック→上野大学
詳しくはこちらをクリック→人生は旅なのだ
詳しくはこちらをクリック→上野山荘別館
詳しくはこちらをクリック→皇帝ペンギン



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