【武雄温泉】の次は【嬉野温泉】に行って観てみよう! | あもん ザ・ワールド

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佐賀県武雄市を歩く6

放浪日2019年8月15日

 

1300年の歴史がある【武雄温泉】を歩いて観ています

“九州の虎”と呼ばれた実業家“チューチョクさん”が情熱を注ぎ

“日本近代建築の父”と称された辰野金吾が設計し

“清水満之助さん”が腕を振るって造った【武雄温泉新館】をじっくり観ています

【武雄温泉新館】から楼門を望む

楼門を潜るとそこは“温泉パラダイス”

大正4年から続く日本のパラダイスですw

明治から大正時代は日本が急速に西洋化していった頃です

新時代を象徴する“近代建築”が日本で多く建った時です

だけど、日本人は全てを西洋化はしませんでした

“日本の美しき建築”はここぞの処に当てはめています

それにより、和と洋が融合した“新しい建築”が生まれた時でもあります

この様な建築様式に世界でも『なんですか!これは!』と驚いたでしょう

ドキドキするような外観にやっぱり落ち着く内装がそこにはありました

『これが新しい時代なんやね~』と新時代を生きている証明もあったのだと思います

『これから先はどうなっていくの?』とワクワクすることもあったでしょうね!

おお!彼が辰野金吾さんですか!!

写真からも偉人オーラが出ていますね

写真を前にすると思わず“さんづけ”で呼んでしまうw

約100年間の“金吾さんの遊び心”です

現代人もたくさん遊ばせてもらいましたw

学者さんたちは“金吾さんのなぞなぞ”を解くことが出来たのでしょうか?

辰野金吾は日本で最初に活躍した“建築家”ですが

官費留学生としてヨーロッパで学んだことが基本となります

帰国後に“辰野式”と呼ばれる独自の建築様式を設計していくようになります

赤煉瓦に花崗岩で白ライン描き屋根に塔や小屋を設置したデザインの【東京駅】は

100年近く経った今でも観る人を魅了させます

私鉄最古の駅舎である“浜寺公園駅旧駅舎”は木造洋風駅舎で、これも赤と白の色合いが美しい

創業以来、皇族が利用するホテルである“奈良ホテル”は“関西の迎賓館”として現在でも現役な建物でもあります

おお!設計変更によって造られなかった便所を再現したとは!

リスペクトした現代人によって再現されたことは、辰野金吾は嬉しいはずだ!!

普通の便所でしたww

でも清潔感があり使いやすかったので、良しとしましょうw

辰野金吾さんに改めて『ありがとう!』と言いたい!

現代人に多く事を教えてくれてありがとう!

ちなみに、“東京駅”は煉瓦造りにかかわらず、あの関東大震災でも破損はしなかったらしいです

さて、辰野金吾さんに別れを告げて

お次は【嬉野温泉】にやって来ました!

昔から人気の温泉街でもあります

温泉総選挙2018の“うる肌部門”で第5位になっています

かつては“日本三大美肌の湯”と称されていました

お茶と陶器と温泉が名産の町なのですね

温泉に入って、嬉野焼の湯のみで嬉野茶を飲んでみたい!

ほぅ、元湯がありましたよ

えっつ!写真の面影が全くない!w

ここから美肌の湯が沸き出しているのですね

元湯の湯を使ったら、超美人になれるかもしれませんw

だけど、しっかりと立ち入り禁止です

超美人が多くなり過ぎても、逆に困るからでしょうw

室町時代以前の創建と言う【豊玉姫神社】がありました

祭神の豊玉姫は、海の神の娘で、竜宮城の乙姫様となります

富と権力、子孫繁栄、水の恵みを司る神であります

境内には白磁器製の白なまずである“なまず様”がおり

これに触れれば肌が白く美人になると言われています

あもんはこれ以上美人になったら困るので、触りませんでしたw

伝説や歴史がある温泉街ですが、しっかりと昭和が残っている【嬉野温泉街】です

今からは、じっくりと歩いて観て行きましょう♪

ふれあいモダン“チャムスホール”はどんな施設なのでしょうか?

日韓中で触れ合えるのかな?

スナック【ピラミッド】が隣にあります

国際色豊かな温泉街ですね

木彫りの大型犬と美女の石像

なんともカオスも感じられる温泉街でありますねw

 

ということで、続きます