放浪日2019年5月26日
『ねぇねぇ~あっくん!旅行連れてって!』
いきなり、小学3年生の甥っ子が言い出しました
『えっつ!この前、行ったばっかりじゃん!』
このGWで旅行した【ニューレオマワールド】がよほど楽しかったのか?
“旅行行きたい欲”が増しているのか?
もしかして、将来有望な旅人となるのか?
『よし!今日は釣り堀に釣り堀に行って釣りをしよう!』と思わず答えてしまいました
『やった~~釣りじぁ~』と甥っ子はジャンプを始めましたw
ということで、広島県廿日市市にある
【万古渓養魚観光センター】へやって来ました
広島市内から一番近い釣り堀だと思います
釣り自体が初めてだった、甥っ子と姪っ子です
あもんも釣りは趣味ではないので、とても久しぶりであります
『あんなところに、観音様がおるよ~見える?』
『なるほど!なるほど!』
『年に一回、魚の供養をしとるみたいよ~』
子供たちは、あもんの傍にはいませんでしたw
ダッシュでもう、あそこまで行ったらしい
『はよぉ~釣ろうやぁ~』と、遠くで叫んでいますw
『おるおる!魚がおる!どっから泳いできたん?』
『クルクル回りよる!でっかい水槽じゃ!!』
『これはね、養殖って言ってね、人間が育てた魚なんよ~』
『わざわざ清流で育てて、美味しくなるように作っとるんよ』
『あ~あそこで、釣りするん?!!』
やはり、あもんの傍には子供たちはいませんでしたw
早速、釣りを始めた甥っ子です
初めてなのに、そのスタイルはなんだ?w
『わぁ~釣れた!!けど、どうするん?』
二人は初めての釣りです
釣ったはいいが、針を外すことをしりません
だから『あっくん、取って~~』となるのは必然でした
この釣り堀が優秀なのか?子供たちはどんどん釣っていきます
そして、あもんがどんどん針を外す係りとなっていますw
『こうして、やるんで!』と教えても、二人は魚に触ろうとしません
そう、生きている魚を触ったことがないからです
ただ、釣れることが楽しでいるご様子ですw
本日のあもん家の釣果です
意外にもたくさん釣れました
このうち、あもんが釣ったのは一匹だけ
釣り竿を持ったのも、一回だけだったのですがww
【万古渓養魚観光センター】では食事処が併設されており
釣った魚をすぐさま調理してくれて、食べられるようになっています
この食事処は実は60年の歴史があるのです
にじますの刺身です
あもんも初めて食べました
『さっき釣った魚で~』『えっ!うそ!ヤバい!』
何がヤバいのかは知りませんが、最近現代用語を使いだした二人です
『このニジマスは、養殖じゃけぇ刺身で食べられるんよ!』
『天然のニジマスは焼いてでしか食べられんけぇ~』
『おにぎり食べたい!!』
二人は目の前のおにぎりに夢中でしたww
もう、二人は無視して食べることを楽しみましょう~
艶々の刺身です
さっきまで動いていた刺身です
うん、旨い!サーモンと同じぐらい旨い!
回転寿司のサーモンは鮭ではなく、鱒なんだと教えようと思いましたが
おにぎりを頬張っているので止めておきましたw
ドカんと現れた唐揚げです!
『熱っつ』という顔で揚げられていますねw
とにかくデカい!!
聞けば、あもんたちが釣った場所は大きなニジマスのエリアで
この唐揚げ用のニジマスが放流されていたそうです
大きすぎると刺身用には向いていないそうで
隣のエリアに刺身用のニジマスが放流されていたみたい
初めて食べたニジマスの唐揚げです
うん、旨い!オコゼの唐揚げみたいに旨い!!
何事も新鮮なのが旨いのですね!!
『へぇ~ここにこんな魚がおるん~』
おっ!帰る頃になって、ようやく魚に興味が湧いてきましたか!
『ニジマスって日本の魚じゃないんじゃねぇ~』
『渓流の女王さんだって!!』
『一回、海に行って、また川に戻ってくるんよ!』
『えっ!マジ?ヤバい!』
ゴギという魚もいたのですね~
これは、あもんも知りませんでした
広島サーモンっていうのブランド魚があったのですね!
発祥の地はここ【万古渓養魚観光センター】であって
ここでふ化させて、海水域でも暮らすことのできる元気で大きな魚を選定しています
そして、広島県の大崎上島まで持っていって海で育てているらしいです
広島サーモンの餌には、広島のレモンがたっぷり練り込まれているそうです
口に入れると、ほのかにレモンの風味が香ると評判らしいです
『あっくん!次はこれ、釣りに行きたい!!』
看板を見てそう言い始めたので
今度は、あもんが子供たちを無視して車に戻っていきましたw