放浪日 2019年4月13日
『天国へ行く方法があるかもしれない。』
あもんが大好きな漫画“ジョジョの奇妙な冒険”で
カリスマ的悪役のディオが言った言葉です
彼は“天国”とは精神に関わる事とであり
精神が向かう所は、命を落とす所ではないと言っています
そんなディオの言葉を思わず思い出してしまう所が
広島県境付近の島根県邑南町にあると聞いてやってきました
“天国に一番近い里”であります
“天国に一番近い里”にはチャーミングがありました
歩きながら、ふと“エド・はるみ”を思い出しましたｗ
彼女は“天国に一番近い里”であのギャグを生んだのかもしれないとｗ
この集落は昔から水に恵まれ、カンナ流しでも栄えた時代もあったそうです
戦後でも40軒ほど家があったそうですが
現在は空き家が多く、常時住んでいる家は7軒程度だそうだとか
高齢者が多く“限界集落”と言われていましたが
耕作放棄地の再生で観光客が多く訪れるようになりました
しかし、肝心の後継者不足問題は解決していないご様子です
『花むしろ』
ホンの小さな一輪を
あなたのポッケにそっと入れ
静かに可憐に咲かせたい
可憐を育み清楚になって
清楚がいつしか優美となる
僕はあなたに 花便り
ヒョコっと顔を出し半信半疑
慌てふためきポッケに隠れる
純白花びらピンクに染まり
いつしかポッケのアップリケ
きのうは花風吹いたっけ？
あなたのあしたは 花むしろ
それがアイだと言うならば
僕は砂丘に種を蒔く
あしたはきっと 花ごのみ
砂丘に描いた花もよう
だから明日を待ち望む
突然申し訳ございませんm(__)m
実はあもんは、放浪詩人だったのです
現在は全く綴っていませんがｗ
今回の旅の様に全国の美しい景色を眺めては詩を綴るという旅をしていました
ハナモモがあまりにも魅力的なので、思い出してしまいましたｗ
ついでなので、もう一詩、お届けします
『君の宝物』
君がこの宝物を
頂けるということが
君の運命だとしたら
君がこの宝物を
みがき続けるということが
君の使命であり
君がこの宝物を
大切に包む宝箱を作るのが
君の使命であり
君がこの宝物を
悲しませないということが
君の使命であり
君がこの宝物を
生涯捨てないということが
君の使命である
君がこの宝物を
頂けるということが
君の運命だとしたら
君がこの宝物と
幸せになれよと願うことが
僕の使命である
たびたび駄作で申し訳ございませんｗ
この詩は、あもんが好きだった娘が結婚をすると聞いた時に綴った詩です
その娘が“宝物”であり、君というのはその娘の旦那さんを例えたんですよね～
分かりづらかったでしょうか？
さて、“天国に一番近い里”ともそろそろお別れです
ん？ハナモモの木の下に檻があります！
これは、猪捕獲用の仕掛けでしょうか？
集会所では、猪が串焼きになっていたという！
猪にとっても“天国に一番近い里”なのかもしれませんｗ
今朝獲れたのかどうか分かりませんが
新鮮で美味しいのは間違いないでしょう！！
“天国に一番近い里”
とても心安らいだ気持ちとなりました
またいつか訪れると思います
ということで、続きます