大阪府豊中市を歩く9~【岡町駅】で降りて【原田神社】の神様に会いに行こうw~ | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日:2018年11月18日

 

さて、あもんのマニアック大阪旅も最終日となりました

阪急電車に乗って【阪急庄内駅】と【服部天神駅】で降りて歩いて観ました

次に降りた駅はと言えば

【岡町駅】です

この駅界隈も“ディープな昭和下町”として有名なのです

駅前にはすでに商店街がありました

商店街裏に大きな神社あるみたいです

仲見世っぽく並ぶ商店街です

多くの人が行き交っていて、楽しみです

100円自販機があるとドキドキします

100円自販機周辺はディープな昭和下町が多いからです

おお!素晴らしい!アーケード街がありました!

【岡町商店街】ですか

本日の歩き旅の中で一番“昭和下町”っぽいですね!

この町も期待できますよ~♪

高いアーケードはエレガンスな雰囲気

ちょっと高級感がある下町って感じですかね

【ラーメン太郎】が出迎えてくれましたw

どこかに次郎がいることを期待しておきますw

路地を覗いて観ると、参道チックな路地です

奥まで観えないので気になります

行って観てみましょう♪

間違いなく裏参道でしょう

2つの商店街に隣接する珍しいシリーズですね

現れたのは【原田神社】です

4世紀から5世紀末ごろに創建されたと言われる古き神社です

アーケード街の並びに鳥居があるシリーズです

【岡町商店街】に人だかりができています

そこに何があるのか?後で行って観てみましょう

【原田神社】の創建は4~5世紀と言われかなり古いです

鎌倉時代以降には摂津国の総社と呼ばれ崇められていました

いつしか、鳥居を出るとアーケード街という仕様となりました

とても素敵な仕様です

1578年に信長に反抗した荒木村重の兵火にかかり、本殿等が全焼してしまいました

その74年後に現在の本殿が再建されて“原田大明神”の神名を得ました

神社をアーケード街で囲んでいるという素敵仕様です

その歴史からアーケードの方が後です

この仕様を仕掛けた人に表彰状を差し上げたい!

商店街に隣接する神社は日本に多くあれど

ここまでくっきりと境が伺える景色は珍しい

まさに神域を守るためにアーケードを設置したようです

そして、そのスケールが大きいですね

まるで“原田大明神”の姿が観えそうな雰囲気です

初めは“原田さん”という神主が建てた神社なのかな?と

浅はかな妄想をした自分に恥じますw

有形文化財となっているこの石鳥居

鳥居としては全国に類例の多い明信鳥居でありますが

建立に関する記録が細かく多く残っているのが珍しいそうです

建立の材料や費用、運送ルートや運送費、人件費などの記録が残っているそうです

もしかしたら、後の鳥居建築の教科書となっているのかもしれません

江戸時代になると“能勢街道”と“伊丹街道”の交差点となって、この界隈が栄える様になりました

旅のひとつの目的地としても活躍していたのでしょう

神社に行くと、この様なミラクル写真がたまに撮れますよね

これは、リアルに神様が姿を現しているのだと、いつも思っています

これは、旅人と神様の出会いであり、後年の何かのきっかけになるかもしれません

その光と形が自分の未来にどう関わっていくかは、今では全く分かりません

後生でこの神様を思い出すことは無いかもしれませんが

神様はいつも人間が気づかないようにチャンスを与えてくれているモノです

神社は訪れて観るというものではなく

神様に自分が観られていると思えばまた違う楽しみもあるかもです

狛犬さんもあたなをじ~と観察していますからw

今思えば、この写真は何を撮っているかが分かりませんw

きっとここで神様のピースサインが観えていたのでしょうw

ふと、あの摂社が気になったみたいです

神様が『寄ってけよ!』と言っていたのが聞こえたのでしょうか?w

何の神様かは分からないけど、ご礼拝させて頂きました

いつの日か、あもんにチャンスを与えてくれるからです

狛犬にグッと睨まれていましたw

まるで、あもんにどんな後生を与えるか考えているみたいです

どうか、末永くよろしくお願い致しますw

 

ということで、続きます