島根県浜田市を歩く8~【広浜鉄道今福線】の柱脚群に浪漫を感じました!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日 2018年10月28日

 

昭和の時代に2度工事着手したにも関わらず未成線となった

幻の【広浜鉄道今福線】跡を歩いて観ています

地図を頼りに進んでいます

この“廃線路巡り”は浜田市の観光のひとつとしてありますが

知名度は低く、ちょっと分かりづらいです

よって、車から探しながらの旅となります


 

おお!これは!

山道に突如この様な光景が広がります!

川上に建つ柱脚

その先にはトンネル!

これは素晴らしいぞ!!

まるで古代都市遺跡にいる感覚に陥ります!

流水の影響を少なくするための円形柱脚だと思います

川は小さく、流水量は少ないですが

少し分かりづらいですが、案内板がありました

振り返ると【今福第一トンネル】があります

トンネルの先は暗闇です

一応、立ち入り禁止ですか?w

不気味感がたっぷりなので、これ以上は立ち入りしませんでした

トンネルには色々とありますからね

トンネルから先ほどの柱脚群を望みます

今立っている所が“未成線の廃線路”です

全国でもなかなかレアな場所だと思います

いつか架かる橋を待ち望んで建てた柱脚です

浪漫さえも感じられる光景ですね

ここまで出来ておいて中止にして

ここまで老朽化するまでそのままにしておくとか

事業に関わった偉い人にこの光景を見せてあげたいですね

『あと、何年待てばいいのだろうか?』

この事業を待ち望んだ人々は思ったでしょう

その想いは彼ら柱脚も持っているだと思います

『何かに再利用ができるんじゃない?』

偉い人の中にそういった人はいなかったのでしょうか?

時勢的に、もう政治的利用価値が無くなったからと言っても

“造ったモノを使わずして老朽化させる”

そんな理不尽なことをしても良いのでしょうか?

『もう、待ち疲れたよ。。』そんな声も聞こえた気がします

だけど彼らはこれから

【広浜鉄道今福線】の歴史を物語るために存在して欲しいです

多くの事実は語ることはできませんが

多くの事実を感じさせることはできると思います

 

むげん

~あもん詩集スナフキンにあこがれて~より

空が無限に大きいから

僕は無限に曲線を綴る

言葉が無限に有り溢れているから

僕は無限に僕語を創る

時が無限にカウントダウンするのなら

僕は無限に証しを残す

“サヨナラ”が無限に響いているのなら

僕は無限に“はじめまして”と奏でる

嘘が無限に降り続いているから

僕は無限に真心の傘をさす

君が無限に遠くにいるから

僕は無限に君と追いかけっこをする

 

もより

~あもん詩集スナフキンにあこがれて~より

全力疾走でも追いつかないから

もよりの駅で未来列車にのることにした

もよりの駅にはレールがなかったけど

未知なる道は確かにあって

終着しない鈍行列車を走らせるのは

己レールが必要と 聞こえた



昨日の自分に挑戦状を綴ろう

今日の自分は昨日より強いんだ

 

という事で、続きます