三江線の駅を巡る16~【明塚駅】さんには、何かの裏に書いてでもありがとう!と伝えたい!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日2018年3月25日

 

2018年3月31日 広島県三次市と島根県江津市を結ぶJR三江線が廃線となりました

三次江津間輸送1日5往復で、4,5時間かかる路線です

昭和5年に三江北線として半分が開通し、昭和50年に全線開通となって以来

様々な論議がありましたが、遂に廃線を迎えてしまった三江線です

廃線になるという事は“昭和に建てられた駅が無くなる”ということ

どのような速さで駅が閉鎖になるかが不明だったので

なんとしても、運行終了までに三江線の全駅を観てみたい!ということで

三江線全駅を車で巡るという旅を初めました

三江線廃線に反対している方は『何をいまさら。。』と思われるかもしれない

本当の鉄道ファンからは車で駅を巡るのは邪道なのかもしれない

だけどあもんは、あもん流で去り行く建物に『ありがとう!』と言いたいのです

 

2017年11月に三江線【三次駅】から【浜原駅】まで巡り、一日では全制覇できなかったので、【粕淵駅】から【江津駅】を再チャレンジしています

三江線【粕淵駅】で【第1江川鉄橋】を渡っています

44年間、鉄道と人を渡してきた古い橋

老朽化は否めないですが、まだまだ元気はありそうです

密かにあもんと同い年なので、『まだまだ頑張れるんじゃない?』と情が沸きますが

もう数年も経つと、撤去となり、この光景は観られなくなるのでしょう

遠望してみました

この故郷の一コマが無くなるのは切ないですよね

見事なトラス構造です

切ない美しさも感じます

44歳のおっさんもここまで美しく仕上がるのでしょうか?

あもんにはない“切ない仕上がり具合”があり、嫉妬まで感じますw

背負っているモノが違うのでしょう

人間は建物には勝れませんね。。

おっつ!第一村人を発見!

しかも【第1江川鉄橋】を渡っています!

あのおばあちゃんと触れ合うことができなくなる橋

あと一週間、おばあちゃんに甘えてくださいね~

おばあちゃんの行き先はどこでしょうかね?

【粕淵駅】周辺は意外にも賑やかで、観光名所もポツポツありました

ローカル路線の主要駅として観光客も受け入れてきたのでしょう

観光の拠点として今後も発展することを願います

駅チョンタクシーがあるから交通手段は確保できますw

世界の願いを叶えてくれるので安全であるでしょうw

語尾に“ず”を付けてもらいたかったw

思わず『惜しい!』と呟いてしまいましたw

さて、次なる三江線駅に向かっています

三江線は江の川に沿って走っており、このような道が続きます

この道はまだ広いほうで写真が撮れましたが、そのほとんどが運転に集中していますw

【明塚駅】が見えてきました

これぞ!ローカル路線の駅です!

シンメトリーなブロック造の建物

駅が悲しさのあまり、泣いているように見えますがw

何か標識がありますよ

【第1江川鉄橋】を流した豪雨災害の痕跡だった!

ここまで水位が上がったのか!

この屋根だけが水没しなかったって、想像もできません

神楽愛称は【黒塚】

狐の妖怪が主役の神楽です

まっすぐに伸びる線路と山河の光景

これぞローカル路線の光景です

梅の花が満開でした

3月17日にダイヤ改正したのでしょうか?

約2週間のレアなダイヤとなったのでしょう

乗降口サインがもうギリギリな感じ

今までご苦労様でした

三江線の歴史は88年間

3世代でありがとうとさようならを言いたいですよね

この駅でも駅ノートを発見しました

この様な駅のほうが通好みなのでしょうね

ケンさんも来られていました

ボールペンとネットケースを寄付してくれています

この様な小さな親切が無人駅を支えてくれているのですね

自画像は面白そうなおじさんですがw

梅の花と【明塚駅】

今年で最後のアングルとなるのでしょう

三江線廃線まであと一週間

三江線沿線には感謝のありがとうがいっぱいありました!

何かの裏にでも書いて感謝の気持ちを伝えたかったのでしょうw

【明塚駅】さん、ありがとう!

ということで、続きます