愛媛県八幡浜市を歩く1~【八幡浜市】には【黒い商店街】が存在している?!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日:2018年3月18日

 

久々に愛媛県を歩こうと思った

広島県にとって愛媛県はお隣県であり、同じ瀬戸内海沿岸都市として歴史を刻んできたので、何か友達の様な感覚になってします

しかし、お隣と言えど、瀬戸内海を渡らないとたどり着けないちょっと遠い地であるのも現実です

あもんが以前、松山市と今治市をツッコみ旅をしたのが2015年

まだまだ愛媛県にはツッコめる市がたくさんあると予想しているので

その辺をじっくりと観察してみましょう♪

 

【宇和島市】を後にして【八幡浜市】に到着しました

【黒湯温泉みなと湯】

中四国地方で初となる“黒湯(モール泉)”で保湿保温効果が高く

美人の湯と呼ばれています

この町での目的は商店街歩きなので

美人の湯は今度の機会としておきました

八幡浜市は愛媛県西端の佐多岬半島の付け根に位置しています

伊予灘と宇和海に挟まれた半島の先には大分県がすぐそこにあります

下関と同じく古くから瀬戸内海の玄関口であり、海上交易が盛んでありました

九州や関西の物資がここに集まり“伊予の大阪”と謳われた時もありました

明治時代から始まった紡績業が八幡浜市を盛り上げ

“四国のマンチェスター”と謳われた時もありました

四国で一番早く電灯が燈ったのも八幡浜市だし

愛媛県下で最初の銀行が開業したのも八幡浜市だったみたいです

また、八幡浜市は四国を代表する魚市場を有する水産業の町でもあります

トロール漁業の基地として繁栄を続けていきました

豊富な海の幸で水産加工業も盛んとなり

かまぼこやじゃこ天などが九州や関西で面白いぐらい売れたみたいです

温暖な気候と地形の利を生かした柑橘栽培も盛んであり

段々畑で育つ温州みかんは質・量ともに全国トップクラスです

海沿いの段々畑のみかんは、“3つの太陽”で育つと言います

太陽の直射光、海からの反射光、段々畑石段の輻射熱の3つの太陽が八幡浜市にはあるのです

近年全国的に危惧されている漁獲量の伸び悩みは八幡浜市にもあります

魚価の低迷と燃料費の高騰、都市集中経済による過疎化が深刻な問題となりました

そして、遂には“衰退都市ランキング”で全国4位になるという結果にもなりました

しかし、この結果が八幡浜市民のいい刺激となり

「どうにかしよう!」と活力が生まれたのが八幡浜市の現状みたいです

八幡浜市には【八幡浜ちゃんぽん】がありました!

全国的に有名となったのは、“はまぽん”の功績も大きいでしょう

まさに裸の王様の逆襲なのでしょうww

ということで、八幡浜市の商店街がどう頑張っているか観てみましょう!

まずは【新町商店街】から歩いていきます

ドーム型アーケードが続いています

撤去されたであろう空間がちょっと勿体ないですね

えっつ!いきなり!ルパン3世!!

いきなり現れたシャッターアート!

みかん盗んでいるの?ルパンが?w

次元が困ったな~ってなっているw

ちょっとだけ次元の低いクオリティですよね

五エ門はみかんジュースで黄昏w

高校の美術部が描いたみたいですね

不二子ちゃんは魚屋の親父と雑談中w

不二子ちゃんトラップでルパンの盗みを助けているのでしょう

そして、この絵をリクエストしたのは魚屋の親父かもしれませんねw

素敵路地も展開されています

こじんまりとまとまっています

昭和時代の元気がまだありそうです


戦っておられます

シール投票が実施されていました

この一言がきっかけになることもあります

昭和時代からありそうな防災シート!

避難のための服装は現代でもこの様な装備なのでしょうか?w


時計店の時計は壊れいましたw

新しい時計はこのお店で買いましょうw

えっつ!【黒い商店街】ってなに?なに?

ということで、世にも珍しい【黒い商店街】をじっくりと観てみましょう

続きます