放浪日:2018年3月18日
あもんが“ふと”見つける好きなモノが盛りだくさんある宇和島市を歩いています
宇和島市は“伊達十万石の城下町”と呼ばれ
江戸時代から四国西南地域の中心として発展してきました
お次は、宇和島市の核であり続けている【宇和島城】を観に行ってみましょう♪
【藩老桑折氏武家長屋門】から登城してみます
昭和27年に桑折家より譲渡を受け、現在の位置に移築されたみたいです
お堀は残念ながら埋め立てられています
現在城山は市民の憩いの場として活躍中
ハイキングコースや公園などあり庶民的城山なのでしょう
あまり、ガッツリ観光地化してなさそうです
最近はVRでお城が甦るシリーズが多くありますよね
興味はありますが、まだ未体験です
口がポカ~んとなるみたいですw
なにやら幸せそうで良きことですねw
さて、登城してみましょう
のっけから結構な上り階段が現れます
お城に登る時、あもんはいつも“敵の歩兵”になった気持ちで登ります
『どうやってこのお城を攻略しようか?』と考えながら登ったら面白いからです
結構きつい。。。。。
どうやらこのお城は、あもんには攻略不可能らしい。。
↑諦めの早い弱い歩兵ですw
『その角に待ち構えているのは分かっているんだけどな~』
『引き返そうかな。。。』←歩兵の資格なしw
薄っすら苔化粧をしていて神秘的な石垣です
思わず立ち止まって見惚れていました←一番にやられる歩兵ですw
おおっ!井戸がある!おーいここで一休みできるぞ!!
↑他の歩兵を巻き込むダメ歩兵ですw
やっぱ無理!!
天守は全く見えんし!ここ登れんし!
↑もう歩兵を辞めてくださいw
と、意外ときつかった城山を登りました
天守がポツンと建っていました
【宇和島城】は可愛い系でありましたw
日本現存12天守のひとつで、国重要文化財です
創建は藤堂高虎ですが、現存で再建したのが“伊達宗利”
伊達政宗の息子らしいですが、宇和島伊達家として活躍されました
よく読むと、人質として若き日を生きていたんですね~
早朝だったので、しっかり営業前でしたw
よって屋外説明板でフムフムと頷きましたw
小っちゃいながらも迫力があります
小っちゃいからと言って舐めてかかったら痛い目に遭いますね
でも、ちょこんと感が可愛いw
小っちゃくて可愛いけど、怒らせたら怖い女子みたいですw
各階の装飾性の高い破風などが太平の世を象徴していると評価されています
小っちゃいながらも御殿建築の意匠が小っちゃく多くあるのが“格式”を感じさせるのでしょう
宇和島港が丸見えです
港口はあそこしかないのでよく見えます
小っちゃくても強いお城なのだと思います
城下町も丸見えです
宇和島伊達家はここから町の平和を望んでいたのでしょうね
石垣が無造作に並べられていました
この時、城山は保存整備事業が行われていました
傷みがみられる石垣を調査しながら修復しているみたいです
結構な大工事でありました
がっつり観光化を目指しているのかもしれません
重機が降りるスロープです
お城を観に来たつもりが、職業柄か現場見学をしています
あの重機は“カニクレーン”って言うんですよ
だって、カニみたいでしょw
狭い箇所で重いモノを上げ下げする時に有効です
しっかり踏ん張っていないと、コロリと転ぶ可愛いクレーンですけどねw
ということで、宇和島市歩きはまだまだまだ続きます