光市を歩く1~光を巧みに利用している【旧伊藤博文邸】を観てみよう!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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放浪日:2018年2月18日

 

山口県に光市というカッコいい名前の市がある

光市の室積という名が文献にあるのは12世紀半ばと歴史古い地である

江戸時代には北前船の寄港地として大いに栄え

明治時代に山陽本線がこの地を通ると海軍工廠が設置され

光市沖の海域は連合艦隊の集結地として活躍していた

戦後は工廠跡に工場を誘致し、隣接する下松市と共に工業地帯として日本産業を支えている土地である

また、光市は初代内閣総理大臣伊藤博文の生まれ故郷ということでも有名だ

とても可愛らしいJR光駅でしたw

2015年、光市が“ソフトバンク 白石家山口に行く編”の舞台となり

全国区となったのはまだ新しい記憶ですよねw

この駅名看板が“ソフトバンク光駅”となっていました

『えっつ!マジか!』と喜んだ山口県、広島県人は多いはずですw

光駅前では“あっかんべー”をしていました

ww

これは、笑うわw

必死に耐えていますww

さて、この日はそんな山口県光市を歩いていきます

まずは、【伊藤公記念公園】へ

【旧伊藤博文邸】です

初代内閣総理大臣伊藤博文が自ら基本設計をした建物で

洋館木造モルタル2階建て、延べ床面積は293㎡です

施工は現清水建設で、明治42年3月に着工し、翌5月に完成しています

見事なる和洋折衷な建物です

性能性と意匠性を和洋で良いとこ取りした建物ですね


平成5年に県指定有形文化財に指定され

平成16年に保存修繕工事を終わらせて、光市の観光名所となっております

伊藤さんがおられました

もう有名人なので人物説明は割愛致します

がっつり逆光で、しっかりと顔を見せてくれなかったw

『あっつ!千円札の人じゃ~』

と、あもん世代の人はここから伊藤さんを知ることになりましたよね

お正月のお年玉で伊藤さんに会えるのが楽しみでしょうがなかったですw

ここでは、誰でも千円札の顔になることができますw

入館料無料で入れるみたいなので、遠慮することなく入ってみましょう♪

ん!?

縦窓からの光のはずが、横窓の光に見えます

これは、なぜでしょうか?

伊藤さんの光マジックでしょうか?光市だけにw

これは、天井換気口だと思われます

細かい部分にも手を抜かない

これも、伊藤さんの政治哲学のひとつでしょうか?


トイレもありましたが使用禁止でした

リアルに期待して探していたので、一旦退館し、公園内で処理致しましたw

この部屋にはこの建物のお宝が所蔵されています

これは、建物階段下の物置から見つかった“襖の下張り墨書”です

下張りですから、建物完成後はこの墨書は見えることはありません

墨書には清水建設の名前とこの襖を作ったであろう“片岡さんの名前”が書かれていました

 

この建物内の見えないとことに自分の名前を残すということ

あもんも建築屋なので、すごく良く分かります!

こっそりと、建物に名前を残したいんですよね~w

密かにあもんがこれまで造った建物にも“見えない所”にあもんの名前が刻まれていますからねww

さて、2階に上がっていきましょう

一直線で上っていくには建物長さが足りなかったので、こうなっております

これまた、素敵な階段に仕上がっております!

素朴な意匠の階段ですが、何故か豪華な階段に見えます!

階段上の窓から良い光が射しているからです

もし、あそこに伊藤さんが『いらっしゃい~』と立っていたら

神のように見える仕様となっていますw

伊藤さんからはよく顔が見える仕様です

さすが、初代内閣総理大臣!w

これも光のお陰でしょう!

煌々と輝いている階段となっております!

さすが光市です!

光を巧みに利用し建物を豪華に見せている!!

↑たぶん、光市は関係ないと思いますw

 

ということで、続きます