三江線の駅を巡る13~今日も楽しい旅を、ありがとう!~の巻 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

放浪日20171126

 

2018331日 広島県三次市と島根県江津市を結ぶJR三江線が廃線となりました

1日5往復で、三次江津間で4,5時間かかる路線です

昭和5年に三江北線として半分が開通し、昭和50年に全線開通となって以来

様々な論議がありましたが、遂に廃線を迎えてしまった三江線です

廃線になるという事は“昭和に建てられた駅が無くなる”ということ

どのような速さで駅が閉鎖になるかが不明でしたので

なんとしても、運行終了までに三江線の全駅を見てみたい!ということで

三江線全駅を車で巡るという旅を初めました

三江線廃線に反対している方は『何をいまさら。。』と思われるかもしれない

本当の鉄道ファンからは車で駅を巡るのは邪道なのかもしれない

だけどあもんはあもん流で去り行く建物に『ありがとう!』と言いたいのです

 

三江線三次駅~江津駅間の駅数は33駅、全て無人駅となっております

【浜原駅】から【三次駅】へと巡りました

 

【浜原駅】でこの日の三江線駅巡りを中断し、帰路についています

よく考えたら、何も食べていないことに気が付き、せっかくなので【三次駅】へ向かいました

【三次駅】は中国地方中央部の交通ターミナルとなっています

芸備線で広島と繋ぎ、三江線、福塩線が乗り入れています

意外にも新しい駅で広すぎるぐらいの駅前ロータリーがあります

そう!三次と言えば、“三次唐麺焼き”

広島ご当地お好みのひとつとなっています

駅前に【たむ商店】というお店があります

数々のオリジナルメニューを提供している優良店です

お好み焼きは“お好み”焼きですから、基本的に何を入れても良いのが定義なのです

もはや、お菓子なのか食事なのかも分からなくなっておりますw

個室スペースには丸い鉄板

珍しいスタイルです

“三次唐麺焼き”を注文しました

そばが若干赤いの分かりますか?

唐麺といっても、広島つけ麺レベルの辛さではなく、程よいピリ辛です

甘いお好み焼きソースと絡み合うと、甘さと辛さが口の中で遊び始めます

元々、お好みソースは濃厚なのでまずは濃厚が踊り始めますが

ピリッとがキックを入れる様に邪魔してきます

でも、意外にも二人は仲良くなって、次第にフォークダンスを踊り出すという

そんな味ですw←分かりづらいw

半熟卵は二人のお母さんみたいな存在

フォークダンスで疲れた口を優しい味で包み込みます

 

さて、ここで、三江線駅巡りのおさらいをしてみましょう

この日は【浜原駅】まで巡りました

約半分何です

三江線のアイドルである“石見みえ”ちゃんに、もっと活躍して欲しかった!

誰が見ても可愛いレベルです

見習い運転士ながら、観光大使レベルの仕事をしていますw

どんだけ三江線ラブなんだw

ミニサイズもこれまた、可愛いw

私服姿もこれまた、可愛いw

さて、三江線は2018331日に廃線となりました

様々な論議の末の結果だと思います

あもん他多くの人々は、三江線廃線論議が無かったらその存在を知らなかったと思います

正直、島根県に行くのは車で行ったほうが早いので、三江線に乗るという選択肢は無かったのです

あくまで、地元の方々の移動手段として運行されていた三江線

地方の過疎化問題が結果となって出たということでしょうね

そして、驚くのは“今さらながらの三江線フィーバー”です

メディアで多く話題となり、あもんの様に“無くなる前に見ておこう”という旅人が増殖しました

結果、休日には満員電車状態という前代未聞の現象が起きています

三江線にとっては嬉しい事ですが、本音を言うと、

『もっと早く!いっぱい乗ってくれたらよかったのに!』ということでしょうね

さてさて、この旅は後日に続きます

三江線が無くなることにならなかったら実現しなかったこの旅

今ここで三江線に言えることは、『ありがとう!』という一言ですね

可愛い、石見えみちゃんにも会えましたしw

 

 

2017.12.910 福岡県北九州市(スペースワールド)を歩くに続く