放浪日 2016年5月1日
さて、いよいよ高知市とさよならする時が来ました
2泊しかしていないけど、かなり濃厚な日々を送らせていただきました
学生の頃から何度も来ている高知だけど
また来たい!と思っている旅バカなあもんです
今日は太平洋側を進み、徳島県に入る予定です
順調に車を走らせていると、やはりここでブレーキを踏みました
三菱財閥生みの親 岩崎弥太郎です
童謡の里として売っている安芸市でありますが
ここまで弥太郎をリスペクトしているとは知りませんでした
弥太郎生家や弥太郎像は昔からあったけど
いわゆる“知る人ぞ知るシリーズ”だったのだと思います
今ではこんなゆるキャラにもなっているというw
おお!結構、可愛い子もいるのですね~
ここは、安芸観光情報センター
岩崎弥太郎記念館はありませんが、弥太郎展示がある所です
安芸にはおいしい丼ぶりがたくさんあると言う
なんですか!このキャラは!w
語尾に“じゃこ”をつけるらしいw
お休み店が多い気がw
さてさて、弥太郎さんを勉強しましょうか
弥太郎は貧乏な地下浪人でありましたが
浪人の身で生涯を終わらせたくなかったのか、勉学に勤しみます
他の若者が攘夷だ尊王だと騒いでいる時にその波には乗らず、時に藩を利用しつつ商売について学んでいきます
そして、弥太郎に目をつけ出世の機会を与えたのが、藩士 後藤象二郎です
豪快な顔をしている格式高い土佐藩士ですw
後に坂本龍馬と出会い、船舶業の未来を確かめ合った仲だと言います
明治維新後、グイグイとその才能を発揮し、遂には財閥が出来るまで出世しました
岩崎家家訓
現代でも十二分に響くお言葉です
弥太郎がここまでの偉人になったのは何を持っていたからでしょうか?
やはり、それは志だと思いますね
夢も信じ続ければ叶うと言いますが、それには根強い志が必要です
志とう文字が倒れない程のゆるぎない心を持って
その心にて士という男子を歩ませるモノ
それが志です
あなたの志は何ですか?
弥太郎さんが聞いているので、皆さん答えておられました
みなさんは真面目に答えておられましたのでじっくり観察してみましょうw
ということで、続きます