強と弱 | あもん ザ・ワールド

あもん ザ・ワールド

君へと届け 元気玉

俺の人生がすべて正しいとは全く思わないが

それが俺の生きた証であるから

俺の信念は貫き通したいと思っている

俺の人生を真似ろとは決して言わないが

俺の真摯な気持ちは伝えていきたい

そしてこの言葉により

君達の潜在的な未来の意識に

新たな芽が出てくれることを

今、俺は望むのだ!




『強と弱』


弱いものを強いものが助ける
それを正義という
強いものは強くあれ
弱いものは弱くていい
そんな諦めの声がたまに聞こえる

強いのなら強くあり続けろ
弱いのなら弱いなりに続け
そんな諦めの時代がここにある


強くやり遂げるものはもっと強く
弱く助けられたらそのままでいい
そんな諦めの想いがここにある

全てが平均であればいい
プラスマイナスゼロであればいい
そんな我が国の方向性が
未来の躍進の壁になっていると
馬鹿な僕が感じるほどに
バランスの取り方が間違っている


強いものに憧れて強くなる

そんな向上心を植え付けるには
強いものが弱いものを助けるのではなく
強いものが弱いものに伝えることだ
『俺といっしょに強くなろう』
そんな言葉がこだました時
我が国は今以上に幸せとなるだろう









ある日の出来事です
『お前はもっと強くならんといけんぞ!』
とある方に助言したところ
『誰だって、あもん君みたいに強くなれるわけじゃないんだからね!』
と言い返されました
思わぬ返答にあもんは返す言葉が無く、ショックを受けていると
ある方はあもんの前から去って行きました
“強くなることを押しつけてはいけない”
たとえそれが優しい言葉だったとしても
その押し付けが逆に弱くなることを助長しているとも言えます
その事について、何年か考えて出した結果がこの詩であります
あの時のある方にはこの詩が伝わるでしょうか?
難しい問題です
まだまだ追求しなければいけませんね

それではまた、あもんでした