敬う言葉 | あもん ザ・ワールド

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君へと届け 元気玉

伝えたい言葉つづりましょう

ずっと ずっと いつまでも

あなたがいるから

きみがいるから




そして

『こと‐の‐は』が生まれた



$あもん ザ・ワールド


敬う言葉



わたし から あなた へ



『忘れないよ』



こんなに悲しいのなら忘れたほうが楽だと思い

必死に顔を伏せていたのだけれど

涙が余計に落ちるだけだから


夜空を見上げてお気に入りの星を見つけようと決めた

大好きだったあの星はもうあの向こうにあって
  
いつまでも誰かの一番星になってほしいと願い

  
あの時一番輝いていた星を敬い続ける
  
遠くに見続けることによって
  
決して流れていくことはない

  
遠くに敬い続けることによって
  
新しい一番星を見つけられるようになって
  
笑顔で朝日を望むようになった

  
だから ずっと 
  
こう言える

  


『忘れないよ』






ぼく から きみ へ



『お幸せに』



幸せでいろよなんて大げさすぎるから
  
せめて楽しんで笑っていろよと思っていたら
  
本当の幸せをつかんでいたみたいだ

  
もう悔しさなんか忘れていて
  
暖かく包んでくれているその人に感謝する
  
僕が与えられなかった暖かさを与えてくれて

  
永遠に心地好く眠らせてあげてくださいと強く願う
  
大きな空に漂っている小さな雲は
  
やがて隣の雲と重なり合って

  
たくましい雲に育っていく
  
大きな雲はやがて小さな雲を産み出し
  
ぼくを魅了する雲海となっていく

  
だから ずっと
  
こう言える



  
『お幸せに』





あもん詩集~こと-の-は~ 終わり
















みなさん こんにちは あもんです


あもん詩集~こと‐の‐は~ いかがだったでしょうか?
この詩集はこの詩で一区切りとなります
人と人が毎日交わしている『こと‐の‐は』

それが何気ない言葉でも相手に響く時があります
その こと‐の‐は のエッセンスを探すことによって
人は“大切にされている”と気付きます
何気ない一言を噛みしめ、味わうことができるのも
人間の特権の一つだと思っております


あもん ザ・ワールド




この詩集はもう何年も前に綴った詩であります
この時は正直、誰かに伝えたいという意志はありませんでした
しかし今回、多くの人々に届いたことによって

この、こと‐の‐は は活字となりました
詩は読み手によって命を授かります


あもん ザ・ワールド




そしてみなさんへ注意事項です


この詩集に綴られている こと‐の‐は は
全てあもんの こと-の-は ではありません
8割程度はあもんの空想であります

あもんは決して恋愛の達人ではありません
どちらかと言うと敗戦投手であります
2割のあもんの実体験は
みなさんで御想像してくださいね



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